建築家オーギュスト・ペレが残した古い教会
- 4.0
- 旅行時期:2012/09(約12年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
ル・アーヴル クチコミ:6件
ノートルダム聖堂は、フランス北西部の大西洋に臨む港湾都市ル・アーヴルに残された16世紀の類い稀な遺産です。何故なら、第二次世界大戦中にかの有名なノルマンディ上陸作戦での砲撃と空爆によって、街の8割以上が破壊されてしまったからです。
その後、その当時は前衛的だったコンクリートで都市は斬新かつ機能的な街並みに蘇りましたが、奇跡的に今も当時のままの姿で残されたというわけです。したがって、ノートルダム聖堂はル・アーヴルでは、非常に珍しい古い建築物となっています。
外観だけでなく内装も素晴らしく、なかでも特に有名なのが、17世紀に造られたファサードと祭壇画、そして何度も修復されたパイプオルガンです。個人的には、ステンドグラスとイエス像も感動的でした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- クルマでのアクセスは比較的簡単ですが、電車だと少々苦労するかもしれません
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 教会なので、無料です。また広い駐車場もあるので、クルマで行くととても便利です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- ミサの最中でなければ、観光客も見かけないため、じっくり見ることができます。
- 展示内容:
- 4.0
- 期待以上の大きさで外観もさることながら、内装やステンドグラス、パイプオルガンは必見です!
クチコミ投稿日:2013/02/20
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