その教会はMonaco−Ville(旧市街)に控えめに370年経っています。信仰のための教会。
- 5.0
- 旅行時期:2013/01(約11年前)
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by お・い・らさん(非公開)
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"Chapel of Mercy"(慈悲チャペル)はMonaco-Ville(旧市街)の中ほどの郵便局近くに 1639年から建っています。チャペル上方に金色のマリア像が旧市街をお守りしています。ガイドブックにも掲載が少なく、地元の人達がミサで訪れる程度で観光客は入り口から覗いて素通りしています。
チャペル内部は質素で静かです(係の人もいません)。木の椅子に腰掛ければ不思議感じが漂い始めます。壁のライトアップされた大理石像も不気味です。
このチャペルにはボジオ作の"キリスト像"(木造)があります。なかなかの出来映えと思います。
作者のボジオ("Francois Joseph Bosio"(フランソワ・ジョセフ・ボジオ))は、皇帝ナポレオン1世の国王主席彫刻家を務めたモナコの彫刻家です。
ボジオは知らなくてもパリ・ルーブル美術館の「少年アンリ4世」、「ニンフのサルマキス」はご覧になったと思います。
またパリ・ヴィクトワール広場 ルイ14世像、同じくカルーゼル凱旋門のクアドリガ(凱旋門の四頭(並行)立ての馬に引かせたローマ帝国時代の車(戦車)像)があります。
ボジオの活躍は1793~1814年のフランス直接支配の頃です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- Monaco−Villeの中ほど、郵便局の近く。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 観光名所ではなく市街地の信仰の教会、"拝観"無料。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 地元の人がミサに訪れる程度。観光客も素通り。
- 展示内容:
- 4.0
- 名所ではないので一品珍品は無いですが、ボジオ作"キリスト像"(木造)"は見ておいてね。
クチコミ投稿日:2013/02/19
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