素晴らしいリンテルがあります、銅鼓も一級品
- 4.0
- 旅行時期:2013/01(約13年前)
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by Maharaoさん(男性)
パクセ クチコミ:4件
チャンパサック歴史遺産博物館はパクセの街の中心部から徒歩10-15分、有名なダオファン市場の出口からは5分ほどの街道沿いにあります。門に掲示があるわけでもなく見つけ易くはないので隣の
Pubric Library の看板(これは遠くからでも見えます)を目当てに進んでください。
2階建ての博物館の見所は一階に集中しています。お目当てはなんといってもトモ遺蹟由来のリンテル。トモ遺蹟(ウ モン)はワットプーの関連遺蹟でメコン対岸にあります。遺蹟自体は損壊が激しく,正直なところ我々素人にはそんなに面白いところではありません。そのトモ遺蹟から昔のチャンパサックの支配者がパクセに持ってこさせたリンテル(神殿のまぐさ石)がここにあります。なんの囲いもなくて無造作に陳列してあるので浮彫りの細部まで分かります。その精緻なことはワットプーの有名なインドラ神の浮彫りに引けを取りません。
もうひとつの見所は直径が1メートル20センチはあろうか(目測なので正確ではありません)という銅鼓が三つ並んでいるところで、これは入場してすぐ右手にあります。
仏像は数が少ないのですが、ラオスでよく見るタイの者に似た長い顔の仏様でなくもっと古い様式の出来のよいものです。
博物館は入館料10,000キップ(1ドルが100 円のレートで130円見当)で午後4:30閉館です。またワットプーと関連遺蹟を解説した折り畳式の英文パンフレットがあります(5,000キップ)。簡単なものですが遺蹟に携行するのに便利です(ちなみにこのパンフレットはワットプー内の資料館でもヴィエンチャンの国立博物館でも見当たりませんでした)。またワットプーの紹介DVDもあります(2ドル)。OSが古いので最新版だと却って見られませんが、あると便利です(ラオ語、英語なし)。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- パクセの中心部からはちょっと遠い
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- リンテルを見るだけでも行った方が良い
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- ゆっくり見られます
- 展示内容:
- 4.0
- ワットプーに行く方は必見
クチコミ投稿日:2013/02/18
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