ティリンスは、ミケーネとともに世界遺産
- 3.0
- 旅行時期:2012/03(約14年前)
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by 地中海人さん(男性)
ミケーネ クチコミ:2件
ペロポネソス半島にある港町ナフプリオンからアルゴス行きのバス乗ると、数分くらいで、道路右脇に小高い丘が見える。ミケーネ宮殿遺跡と一体として世界遺産に認定されているが、訪れる人は少ない。紀元前12世紀に滅ぼされたがその後数百年間(幾何学模様時代)居住された痕跡があり、紀元前5世紀にアルゴス人により完全に破壊された。
[http://hp1.cyberstation.ne.jp/legend-ej/p-civil1982gremyce-tiri.html/ ティリンス遺跡の詳細は]
この遺跡は日本語のガイドブックにはあまり紹介されておりません。
Webページ [http://hp1.cyberstation.ne.jp/legend-ej/ 「旅人legend ejの世界紀行・心に刻む遥かなる時」]の管理者さんから承諾を得ました。
クノッソス宮殿に比べれば、ミケーネもここも宮殿の規模は非常に小さく、しかし城壁を作る一つ一つの石材はかなり大きなものです。ここの重要な出土品もアテネの国立考古学博物館にあります。
アルゴス湾から1.5キロの距離。最大で15メーターの高さのある宮殿跡から今も湾を航行する船が見えます。紀元前14世紀から13世紀が全盛期、クレタやキプロスまでここで隊列を整え、船で乗り出したことでしょう。ミケーネから発掘された金はエジプト南部産とも言われており、ここは内陸部のミケーネにとっての海洋貿易拠点砦といった役割だったかもしれません。
ティリンス宮殿遺跡入場料 3ユーロ
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交通機関 ナフプリオン→ ←アルゴス 1.6ユーロ
ここへは、ナフプリオン滞在中、半日アルゴスへ遊びに行き、帰りに立ち寄りました。バス運転手にティリンスでおろしてくれと言っていたところ、忘れてしまい、運転手はナフプリオンから4キロの距離でしたが、われわれ二人を乗せ、バスで折り返し遺跡の門前まで送ってくれました。同行者は、アルゴスで買ったイチゴ(大 1キロ4ユーロ)を少しとウエットティッシューをお礼に。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/02/11
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