元の時代からの禅院だが重要文物は戦火で無くなってしまった。
- 3.0
- 旅行時期:2010/06(約16年前)
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by 中国の風景さん(男性)
上海 クチコミ:1241件
朱家角にある圓津禅院は元の至正年間に建てられ、清華閣十二景のひとつ。寺院内に辰州聖母像が安置され、「娘娘廟」(女神)とも呼ばれている。歴史上では、重要な文物を保管する場所であったため、明、清以来、多くの文人、名士がその名前を慕って集まった場所でもあった。
清の順治十五年(1658)に大規模の修復作業が行われ、「亦峰居」、「漕溪草堂」、「墨花禅」、「息躬室」、「清华阁」などが増築され、そのなかでも「清華閣」がもっとも有名で、文人、名士の書画を収める場所としても、景色を鑑賞するスポットとしても脚光を浴び続けていた。禅院にあった貴重な文物のほとんどは、戦乱に紛失したが、残って
いるものは江蘇省と蘇州市博物館に収蔵されている。五十年代初期に禅院が破壊され、今では、石碑、修復に関する記録文献など残っているだけ。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 上海中心部より高速バス
- 展示内容:
- 3.0
- 古いものはありません。
クチコミ投稿日:2013/02/07
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