ガラスばりになった地下鉄のホーム
- 4.0
- 旅行時期:2012/10(約13年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
ソウル クチコミ:52件
東京の地下鉄とソウル、釜山の地下鉄で、一番違うのは何か。それは、右側通行ということと、もうひとつは、地下鉄の駅が全て、ホームドア完備となり、線路とホームが、ガラスで仕切られていることである。
東京では、南北線が、フルスクリーンのホームドアが完備され、副都心線、三田線、丸の内線はゲート式ドアが整備されているが、ソウルは南北線のものと同じ。
ソウルの場合、開業当初は普通のホームだったが、2009年から施工開始してから、あっという間、2011年にはすべての地下鉄駅にホームドアを完備してしまった。おそるべき速さである。
ホームドア設置のきっかけは、駅ホームから線路への転落者が轢かれたことが直接の理由である。とにかく、ソウルの地下鉄は人身事故の起きる可能性がかなり低くなった。
東京の場合、ホームの強度などもろもろの理由で、設置に二の足を踏み、山手線なんかも遅々とした歩みである。安全面からソウルの英断を評価したい。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用目的:
- 市内・近距離
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 地下鉄、広域電鉄(国電)は通し運賃、バスの乗り継ぎ割引あり。
- 利便性:
- 4.0
- 路線が密だが、乗り換えが便利な駅が少ない
クチコミ投稿日:2012/12/27
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