ロンドン観光必須のスポット
- 4.5
- 旅行時期:2012/06(約14年前)
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by すぶたさん(女性)
ロンドン クチコミ:38件
2012年6月に訪問しました。
ロンドン観光スポットの混雑ベスト3に入ると思います。
(他の2つは大英博物館、衛兵交代式?)
時間を取ってゆっくり見ましょう。早足で回ると後悔すると思います。ショップは小さいですが、撮影できなかった内部の絵葉書やガイドブックを購入するといいと思います。
入場するのにまずはチケット購入で並びます。現金とカードで列が分かれているので混雑状況によって決めたらいいと思います。入場後にまず北側回廊にあるインショメーション・デスクでパンフレットをもらい、日本語音声ツアーを無料で貸し出しているので借りましょう。
内部は撮影禁止です。自分の目に焼き付けましょう。
私が特に素晴らしい、面白いと思ったのは、下記の3箇所です。
1)ヘンリー8世の礼拝堂
色とりどりの旗とゴシック建築でアーチ天井は本当に美しい。
2)戴冠式の椅子
一見、ぼろっちい木の椅子に見えますが、1308年のエドワード2世の戴冠以来に即位した王や女王の戴冠式に使われた椅子です。2012年はダイヤモンド・ジュビリーだったので、テレビでエリザベス2世の戴冠式の映像がテレビで放映されており感慨深かったです。(今上天皇陛下も昭和天皇の名代として皇太子時代列席されました)
椅子の獅子の4本足の上が開いています。スコットランド征服の象徴として1296年にエドワード1世が持ち去った「スクーンの石」がはめ込まれていましたが1996年に変換されました。『イングランド王は、スコットランド王を尻に敷いていた』という歴史の背景を知るとイギリスの正式名称=グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合国(イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランド)の意味も再認識出来ました。
3)20世紀の殉教者
見学終了して出口を振り返ると20世紀の殉教者が10人の像になっています。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師)の像があります。
アメリカの人種差別(特にアフリカ系アメリカ人に対する差別)の歴史を語る上で重要な人物の一人あり、「I Have a Dream」(私には夢がある)で知られる有名なスピーチを行った人物です。
イギリスとアメリカの歴史も考えることが出来ました。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- 地下鉄でもバスでも
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 音声ガイドは無料です
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- ともかく人が多い
- 展示内容:
- 5.0
- 見ごたえがあります
クチコミ投稿日:2012/12/24
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