ツアー定番の絨毯屋さん
- 4.0
- 旅行時期:2012/09(約13年前)
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by ウコッケさん(女性)
その他の都市 クチコミ:1件
ツアーの定番で訪れた絨毯屋さん。
ガイドさんから絨毯について軽く説明があった。
「絨毯発祥地はトルコ。ペルシヤ絨毯は有名だが、発祥地はトルコ。安い機械で織った絨毯は絨毯ではないと思っています。織子さんは減少していて、2万人いた織子さんは1万3千人に。政府は力を入れて、専用の学校を作って伝統が亡くならないよう努力している。織子さんにとっても重要な収入源。自分を守るためにもお金が必要。」と強調していた。
「ヘレケの絨毯は、王宮やホワイトハウスに納めている。昔は、金持ちしか買えなかった」
「糸は主に草木で染めている。ソフラン、クルミなど。面白いのは、糸を染めず動物の毛(羊)の色をそのまま使用した物」と熱心に説明してくれた。
添乗員さんは、「飲み物が出ますので、好きなものを頼んでください」と。しかし、後から調べると、「お茶を飲む=商談成立」ということを知った。サービスだが、サービスではなかった…。結構お買い得なお店らしい。
で、会場に着くと流暢な日本語を話す店員さんが絨毯の織り方、蚕から糸をとる方法を説明した後、絨毯の説明を行った。「円が弱かったから、半年から1年前来た人は2倍で購入している」「犬や猫が噛んでも穴が空かない!!」「80年くらい使用できるし、年月が過ぎれば価値もあがる」「冬用と夏用と両面使えるからお得」「輸送費・保険料は会社が持つ」とユーモアたっぷりに話をしてくれた。
絨毯が敷かれ、足で踏んで感触を確かめろ、とのお言葉。絨毯の上でお茶を飲んでもよい、と言われたがこぼすのが怖くて近くのイスで飲ませてもらった。
シルクの絨毯(2畳程)を見せられ、「日本の百貨店で購入したら200万円。今は、トルコと日本の国交120周年ということもあり、定価75万円。だけどシーズンオフだから50万円」と。いかにも怪しげであった。値下げを交渉するとものすごく嫌な顔をされた。
物はよいと思う。
契約書には、「返品の際、購入金額の20%いただきます」と明らかにおかしい。
購入が成立すると拍手がでていた。
帰り際に「買わない、買わないっていったのみ買った」と嫌みを言われてしまった。少し下げすぎたか…
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 2.0
- ツアーで訪れたため不明
- お買い得度:
- 2.0
- 一桁値段が違う
- サービス:
- 2.0
- お茶が無料ででた
- 品揃え:
- 3.0
- 柄が日本の住宅には向かないかも
クチコミ投稿日:2012/09/23
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