庭園には開館前の8時30分から入れる、ミイラ室も必見!
- 5.0
- 旅行時期:2012/06(約14年前)
-
-
by megmeguさん(女性)
カイロ クチコミ:2件
開館は9時ですが、8時25分に門が開いて、手荷物のチェックを受けてから庭園へ入れます。
この時点では、カメラを持ってても大丈夫。
庭園にも見所がいろいろある。
一対のスフィンクスもいるし、オベリスクの上やピラミッドの頂上に置かれるベンベン石(Benben stone)も無造作に置いてある。
前庭の池には上エジプトの象徴であるロータス(スイレン)の花と、下エジプトの象徴であるパピルスが植えられてる。
前庭の西の端に、この博物館の産みの親ともいえるマリエットの銅像が立ち、その像の前の墓標の下には、マリエットの遺骸が安置されてる。
マリオットの像の後ろに、黒くすすけた建物が見える。
1月25日エジプト革命の時に、デモ隊の一部が火を放ったムバラク政権与党やった国民民主党事務所の建物。
館内に入ったら、まずツタンカーメン(トゥトアンクアムン)のお宝がある2階へ行くといいかも。
黄金のマスクにたどり着くまでにも、ツタンカーメンの遺物が山ほどある。
ツタンカーメン王墓の玄室入口の左右に向かい合って置かれていたという、ツタンカーメンの等身大の2対の立像、舟の模型がある水槽、黒檀と象牙でできたゲーム盤、王のミイラが身につけていた金の帯状冠、アラバスター製のライオン型香油容器、木製の箱の表面に薄く漆喰が塗られ狩猟や戦闘の場面が彩色画で描かれている櫃、象牙の枕、黄金の玉座、アヌビス神の厨子、ハトホルの牝牛の装飾のある寝台、ツタンカーメンの妻アンケセナーメンが置いたヤグルマギク、革のサンダル、扇、ミイラの内臓を納めた黄金製カノプス小型棺、厨子型カノプス櫃、カノプス厨子と天蓋などなど。
ツタンカーメンの特別室では、第2・第3の棺、黄金のマスク、ホルス神のペンダント、スカラベの胸飾り、ブレスレット、鉄の短剣などなど。
貴金属・宝飾品の部屋でも、ホルス神の頭部像やアクセサリー類に目がくらむ。
踊り場のパピルス文書を見ながら1階に下りて、
ホトハル女神の礼拝堂、ハトシェプスト女王の頭部、32号室でセネブと家族の像、ラーヘテプとネフェルトの像、42号室で書記像、カ・アペル像、クフ王座像を観たところでまでガイドさんと一緒。
ここから1時間ほど自由時間。
まずは100エジプト£(約1316円)払って、2階のミイラ室(マミールーム)へ。
セケエンラー(セケネンラー・タア2世)、トトメス1世、トトメス2世、トトメス3世、ハトシェプスト女王、セティ1世、そしてあのラメセス2世。
歴史に興味のある人は、ぜひミイラ室にも行くべき!
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/08/20
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する