雄々しい中世後期の城塞の街
- 5.0
- 旅行時期:2010/05(約16年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
ジュネーブ クチコミ:1件
世界遺産の登録名にある3つの城とは、「カステルグランデ」、「モンテベッロ城」、「サッソ・コルバロ城」です。
イタリアとヨーロッパを結ぶ交通の要衝だったスイス南東部のベリンツォーナでは、紀元前1世紀に駐屯したローマ軍をはじめ、幾多の支配勢力が城塞を築きました。
それは、氷河や川の浸食作用で出来た渓谷中央部の岩だらけの尾根の存在が、敵を容易に監視できるという自然の要衝としての機能を持っていたからと考えられています。
また、ローマ帝国があった4世紀半ばには、既に「カステルグランデ」の岩場に要塞が造られました。
「カステルグランデ」は、10世紀から11世紀にかけて最初の強化が行われ、1340年以降に町の支配層となったロンバルディア人が完成させました。
13世紀には、街の東にある岩だらけの突出部に「モンテベッロ城」が建てられ、街の要塞化が進みました。
そして1480年には、第三の城塞「サッソ・コルバロ城」が建設され、アルプス南部にはイタリアとの国境線を形成する城壁も建造されました。
城壁は残っているものだけで、少なくとも400メートルもあります。
マンボウが訪れた日はあいにくの大雨でしたが、「カステルグランデ」の美しさには目を見張るものがありました。
深い渓谷の入り口に造られていることや、もともと敵の監視がしやすい地形が相まって、城塞からの景色は素晴らしく、最高の環境が揃っているように感じました。
雨が降っていたからかもしれませんが、GWの5月初旬にしては、かなり冷え込んでいました。
アクセスは大変かもしれませんが、それを補って余るほどの価値があるように感じました。
是非、皆さんはオン・シーズンの夏に訪れることをお勧めします。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- チューリヒから僅か3時間以内で到着します。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 3つの博物館の共通チケットは10スイスフランですが、博物館以外は無料です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 雨が降っていたからでしょうか、人混みはまったくありませんでした。
- 展示内容:
- 3.0
- それぞれの要塞にはその歴史がわかる展示がされていますが、特筆するものは特にありませんでした。
クチコミ投稿日:2012/07/06
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