歴史に興味のある方は、侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館と併せて行く価値があり。
- 4.5
- 旅行時期:2012/06(約14年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
哈爾濱 クチコミ:20件
東北烈士紀念館は、神殿風の柱を持つ豪壮な石造りの建物。
建物自体も大きな変遷を辿っていて、1931年に竣工した当時は図書館として使用されたそうですが、その後1933年~1945年までは満州国時代の日本の哈爾濱警察庁になったという歴史があります。
その後、抗日戦争(日中戦争)や、解放戦争で犠牲になった烈士たちを記念する記念館になったのは1948年の事だったのだそう。
今は、抗日戦争時の歴史、その戦いの中で命を落とした烈士たちの紹介のほか、当時の哈爾濱警察署での逮捕者に対する過酷な処遇などについても展示されていました。
写真や遺留品などの資料が多数。
新しい展示方法で見やすくまとめられているばかりではなく、館内には当時の街並みを再現した一角もあり、見ごたえがありました。
この記念館がある道の名前は、抗日戦争時の女性烈士の1人の趙一曼から取ったもの。
趙一曼についての展示も多数あり、1936年に彼女が監禁されていた牢獄も公開されています。
所在地:哈爾濱市南崗区一曼街241号。哈爾濱(ハルピン)駅前からだと徒歩十数分程度。
開館は9:00~16:30。最終入場は16:00。月曜は休館です。
●注: 見学は無料ですが、パスポート(身分証)を提示しなければいけません。お忘れなく。
バッグなどは入口の無料ロッカーへ。
館内の撮影はOKですが、フラッシュは使用禁止です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- ハルピン駅辺りからだと徒歩10数分程度。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料ですが、とても見応えある展示でした。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私が行った時には、ほかに見学者いなかったので、展示に怖いくらいの迫力を感じました。
- 展示内容:
- 4.5
- 以前のように物を並べるだけの展示ではなく、新しい展示方法でよくまとめられてありました。
クチコミ投稿日:2012/06/18
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