ひどいガイドで台無しになった「タージ・マハル」
- 2.0
- 旅行時期:2010/09(約15年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
アグラ クチコミ:3件
タージ・マハルは、インド北部アーグラにある、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、死去した愛妃ムムターズ・マハル(1630年)のため1632年着工し、1653年に完成した総大理石の墓廟で、インド=イスラーム文化の代表的建築です。
建材はインド中から1,000頭以上もの象で運ばれてきたと言われていますが、大理石はラージャスターン地方産の最高級のもので、その他、碧玉はパンジャーブ地方から、翡翠は遠く中国から、トルコ石はチベットから、ラピスラリはアフガニスタンから、サファイアはスリランカから、カーネリアンはアラビアから取り寄せられたそうです。ペルシアやアラブ、果てはヨーロッパから2万人もの職人を集め、全部で28種類もの宝石・宝玉が大理石に嵌め込まれています。22年の歳月をかけて建造された「世界一ゴージャスな建物」とも言われています。また、新・世界七不思議にも選出されています。
年間400万人の観光客が訪れる、世界でも有数の人気スポットですが、残念ながら内部の撮影は一切禁じられています。
また、デリーから200Kmほど離れていますが、急行電車もあるので、日帰り観光も可能です。
※今回の旅のクライマックスとして期待していたタージ・マハルですが、多分この日から始まったクリケットのシーズンにあたったらしく、この日を境にガイドがクリケットくじ売り場をさがす旅に完全に様変わり・・・。この日もそのために1時間半ほど費やされ、タージ・マハルを見学できたのは、もう日が暮れる直前のたったの30分だけでした。それが残念で仕方ありません。インドのガイドについての悪評(お金をせびる)はよく耳にしますが、その方が良かったのかもしれません(見ることはできますから・・・)。
- 施設の満足度
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2.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 日本からのツアーに全ての観光が含まれていたので、楽チンでした。
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 日本からのツアー料金は信じられないくらい安く、入場料も全て含まれていましたが、見る時間がなかったら意味がありません。
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- やはり一番人気のスポットなので、大変な人ごみでした。
- 展示内容:
- 3.0
- 見学の時間がなく、あまり見ることができませんでした。
クチコミ投稿日:2012/06/09
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