屋根の無い博物館「慶州歴史地域」
- 4.5
- 旅行時期:2009/11(約16年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
慶州 クチコミ:2件
慶州歴史地域は、慶州市付近に広がる史跡・古墳を保護・公開している地域です。
慶州周辺は、紀元前1世紀から10世紀に栄えた新羅王朝の都が置かれていました。
新羅時代に作られたと考えられている古墳や仏教関連の遺跡が多数点在しているため、「屋根の無い博物館」とも呼ばれています。
登録地域は、南山地区・月城地区・山城地区・皇龍寺跡地区・大陵苑地区の5つに概ね分かれていて、南山地区には、山の岩肌に掘り込まれた石仏である磨崖仏が多数残っています。
また、月城地区には、国立慶州博物館があり、新羅時代の仏教美術品が多数展示されています。
主な史跡は以下の通りです。
雁鴨池の建造物
大陵院
南山地区
南山石仏群:大きな磨崖仏から小さな石像まで残っています。別名七仏庵とも。
月城地区
瞻星台:東洋最古の天文台です。
半月城:新羅時代の城跡。敷地の形が半円状になっていることからこの名前がつきました。
鶏林
山城地区
明活山城
皇龍寺跡地区
皇龍寺址
芬皇寺
大陵苑地区
大陵苑:約400,000m²を越える敷地に味鄒王陵など23基の古墳が残っています。
味鄒王陵
天馬塚
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- 慶州自体、ソウル〜釜山の間にないので、少々時間がかかります。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 慶州歴史地域も例えば、大陵苑入場料が1000Wと信じられないくらい安かったです。ただし、慶州に行くのに少々コストがかかります。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 広大なエリアに対し、観光客の数は少ないと思います。
- 展示内容:
- 4.0
- 屋根の無い博物館がピッタリの展示内容です。
クチコミ投稿日:2012/06/02
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