李氏朝鮮の宮殿「昌徳宮」
- 4.0
- 旅行時期:2009/11(約16年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
ソウル クチコミ:3件
昌徳宮はソウル特別市に所在する李氏朝鮮の宮殿で、正宮である景福宮に対する離宮として創建されました。
現在の韓国国内の宮殿の中で、最も創建時の面影を残している宮殿です。
正門にあたる敦化門は大韓民国最古の門、敦化門をくぐった先にある錦川橋は大韓民国最古の橋とされています。
儀式の執り行われた正殿の仁政殿、国王が執務をしていた宣政殿、王と王妃の寝殿だった大造殿など13棟の木造建築が現存しています。
宮殿の北に広がる李朝時代の王朝庭園である後苑は秘苑とも呼ばれ、園内には多くのあずまやや人工池などがあり、韓国造園技術の極致といわれています。
主な建築物は下記の通りです。
敦化門 : 1412年当初の正門(大門)で韓国最古の門
錦川橋 : 仁政門の前にある韓国最古の石橋
仁政門 : 仁政殿に入って行く大門
仁政殿 : 宮内外の公式行事が執り行われた
宣政殿 : 公式の執務の場
熙政堂 : 王の日常生活の場
大造殿 : 王妃の生活空間
御車庫 : 王と王妃が使った自動車とお御輿を保管している場所
楽善斎 : 王の妾や女官が余生を送った目立たない場所
水辣間 : 王室の台所
後苑 : 秘苑と呼ばれる韓国の代表的な庭園
金虎門 : 昌徳宮の西門
以前は、文化財、自然保護のため、木曜日以外はガイド付きツアーのみ見学ができましたが、現在は自由見学となっているそうです。
マンボウは、時間の関係で英語のガイドツアーに参加しました。
入場券:3000ウォン
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- ソウル市内中心部なので、簡単に行けます。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- ガイド料金を払っても全然安い料金です。
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- ある程度の人が集まってから出発するので混んでいます。
- 展示内容:
- 4.0
- こちらも見どころ満載ですが、私が行ったときはガイドと一緒に回らなければならなかったため、もう少し見たいと思ってもできませんでした。
クチコミ投稿日:2012/05/31
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