中国のピサの斜塔「虎丘」
- 3.5
- 旅行時期:2008/07(約17年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
蘇州 クチコミ:3件
虎丘は蘇州の城外西北に位置する標高30メートルあまりの小高い丘にあります。
春秋時代の呉王コウリョがここに葬られ、三日後には白虎がここに臥していたという伝説から虎丘と名づけられたと言われています。
剣を愛した父コウリョのために息子の夫差は3000本の剣を埋めたんだとか。
始皇帝や孫権がその剣を探し求めて掘られた剣池、唐妓女真娘の高潔を偲ぶ真娘墓、コウリョの墓を建造した千人の工匠達を殺戮、鮮血に染まった岩石は雨のたび紅く染まったと伝えられる巨岩の千人石など、歴史にまつわる見所が多くあります。
園芸通には万景山荘の盆栽も必見です。中国では最大規模の盆栽庭園で蘇式といわれる盆栽の名品が600余りもあります。
丘の上には蘇州のシンボルである北宋年間(961年)創建の雲岩寺塔(別称虎丘塔)がそびえ立っています。高さ48m、八角七層の古塔は中国で最も古い塔の一つで全国重点保護文物に指定されています。
たびたびの火災で傾き、中国のピサの斜塔とも言われています。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 5.0
- 上海から蘇州まで新幹線で30分なので、ちょっとした時間を利用して来ることができます。
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 見所は多いのですが、チケットは60元と留園より高かったと思います。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- やはりそれなりに人は多く、写真を撮る際には、少々気になりました。
- 展示内容:
- 4.0
- 虎丘塔の他、千人石や剣池など見どころ満載です。
クチコミ投稿日:2012/05/27
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