リー・タイ・トンが1049年に創建した延祐寺内の楼閣です。
- 4.0
- 旅行時期:2012/05(約14年前)
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by グラナダさん(男性)
ハノイ クチコミ:23件
1本の柱の上に仏堂を載せたユニークな形から、この呼び名で親しまれているのと、子供が授かるお寺としても有名だそうです。
この寺院建立の由来は、李朝の第二代皇帝、李太宗(リー・タイ・トン)が見た夢で、観音様が蓮の上に子供を抱いて座っている夢をみました。その後すぐに子供を授かったそうです。その際、僧侶が皇帝の長寿を祈願し、延祐寺と命名されたとのことです。
1105年には周囲に池が掘られて、回廊ができました。
延祐寺は陳朝時代の1249年に再建され、その後も改変が繰り返され、今日に至っています。
フランス植民地時代にはフランス極東学院によって修復もされたが、1954年の敗戦後、フランスがハノイを去る際に延祐寺を爆破して行ったそうです。現在の延祐寺は1955年、ベトナム人によって修復されたものだそうです。柱がコンクリートになってしまったのには悲しいですネ!狭い階段を20段ほど登って行くとお堂の中を見る事が出来、中には蓮花台と書かれた扁額があり、手前には4本手の観音像が安置されています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- ホー・チ・ミン廟からすぐ近く
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- いつでも人はいますが、歩けない程ではないです
- 展示内容:
- 4.0
- 4本手の観音像が安置されています
クチコミ投稿日:2012/05/21
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