藍染を売る民家を訪ね、ナシ族の生活をかいま見る
- 4.5
- 旅行時期:2011/09(約14年前)
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by kasuzouさん(男性)
麗江 クチコミ:10件
麗江や束河が観光化され、都会の中国人のためにディスコやクラブが乱立し世界遺産の趣が完膚なきまでに失われている中、ひなびた観光地として貴重な存在。
麗江の市街地内の農貿市場の乗り合いタクシー乗り場から、相乗りタクシー(軽4貨物みたいな車に客が5〜6人乗ルのを待って出発・3元)で20分。
木氏がいろんな民族に描かせたという壁画が有名ですが、暗くてあまり良く見えず印象に残っていません。むしろ麗江では見ることが難しいナシ族の方々の昔ながらの暮らしぶりがかいま見えたことが良かったです。壁画があるお寺の裏門から出ると、通り沿いにおみやげ屋さんが軒を連ね−というより、通り沿いの家々が、藍染めの布や古道具などを売っており、家によっては、中庭まで入ることができます。中庭に吊るされている藍染の布は、干してあるのかディスプレーされているのかよくわかりませんが、様々な柄と大きさの布に気に入ったものがあれば価格交渉するのも、楽しい交流のひとときです(価格交渉は筆談&電卓)。
また、白沙の門を入って右手に少し行ったところにあるハンコやさんでは、トンパ文字のハンコを手彫してくれるので、白沙観光の最初に頼めば帰る頃にはできていますのでオススメです(2文字の苗字を掘ってもらって30元でした)。
十裏橋農家という名前のカフェが気さくで面白いおじさんが、ナシ族のいろいろな文化を紹介してくれて楽しかったので、白沙でお茶されるならぜひ行ってください。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 麗江や束河、玉龍雪山に比べると、中国人観光客が少なくゆっくり観光できる
クチコミ投稿日:2012/04/22
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