中国の宗教は仏教だけではありません。
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- 旅行時期:2007/11(約18年前)
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by 中国の風景さん(男性)
上海 クチコミ:1241件
仏教、イスラム教、キリスト教、道教他地場信仰が大きな宗教です。三国志演義にも仏教が出てくる。曹操が仏教徒を諜報活動に使い戦況を有利に持っていく、代償として各地に寺を建て仏教の布教に協力すると言う話です。唐の時代、三蔵法師が天竺へ経典を取りに行く西遊記、どちらも中国四大名著の1冊です。イスラム教も三国志演義に出てくる。曹操の父親が西域のイスラム教徒と交易をして莫大な財を成し、この金を使って漢の高官の職を買う、また西域の交易相手の娘を曹操の妾にするなど、曹操は宗教に信心はないが情報網として利用していた。キリスト教は租界時代にイギリス、フランス、アメリカ、ロシアと各国が競って壮大な教会を造った。基督教は教会の周りに病院、学校、博物館など市
民の生活に欠かせない建物を建て運営していました。地場の信仰としては文廟、武廟、城皇廟など「城壁の中の上海」に多く見られます。日本の租界地に神社、寺が建てられたが戦後解体された。わずかに西本願寺がディスコとなって残る。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- 地下鉄駅より近い
クチコミ投稿日:2012/02/13
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