カサ・ミラ 当時の家具なども見られます
- 4.0
- 旅行時期:2010/08(約15年前)
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by のこさん(非公開)
バルセロナ クチコミ:53件
カサ・ミラ
アントニオ・ガウディの建築物の1つです。
ユネスコ世界遺産にも指定されています。
1905年~1910年にかけて作られた建物です。
実業家のペレ・ミラと妻ルゼー・セギモンのお家として作られました。
スペインのバルセロナ、グラシア通りという大きな通り沿いにあります。
値段は変わっているかもしれませんが、約10ユーロが入場料でした。建物の内部を見学することが出来ます。各部屋には当時の家具や日用品も展示されていて、勉強になりました。
かなり人気があって、夏のお昼前後は、チケットを買うのにも、列が出来ていて約30分ほどは待ちます。
ガウディの他の建築物、サグラダ・ファミリア グエル公園、カサバトリョなども私は見ましたが、ガウディ建築の中では、一番おとなしい作品だと思いました。
外観は、白からグレーにかけての色で、美しい装飾はほぼ無い。
昔は、バルセロナに人には人気が無く、皮肉を込めて石切場と呼ばれていたそうですが、今では人気のある建物です。
ペレ・ミラとルゼー・セギモンは、このカサミラの3階に住んでいたそうです。あとは、どうなっていたかというと、マンション。
集合住宅だったんです。今でも住民がいるそうです。それも、かなりの広さのお部屋が格安で借りられてるそうです。その人達はずーと昔から契約している人たちで、新規で借りることは、無理だそうですよ。
カサミラの内部は、外観とは全く違う印象です。
吹き抜けの中庭があり、濃い茶色の壁で、窓のが沢山。
窓には、昆布がウネウネしているような、鉄製の柵がついています。
まるで自分がモグラとか、土の中の生物になったような気分になります。
- 施設の満足度
-
4.0
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2011/11/10
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