1. ホーム
  2. 海外旅行
  3. ヨーロッパ
  4. トルコ
  5. イスタンブール
  6. イスタンブール 観光
  7. ハレム
  8. クチコミ詳細
イスタンブール×
旅行ガイド
観光
グルメ
ショッピング
交通
ホテル
ツアー
旅行記
Q&A
ハレム 施設情報・クチコミに戻る

トルコ版大奥?!トプカプ宮殿内の聖域・ハレム

  • 5.0
  • 旅行時期:2011/09(約14年前)
sportcrossさん

by sportcrossさん(非公開)

イスタンブール クチコミ:22件

トプカプ宮殿内にあるハレム。
入場料20TLを支払います。

全く別の博物館として存在できるほど、見どころが多くあります。
別料金でもうなずける!

ハレムとは、ハラム(=聖域)やハリム(=禁止の)という
アラビア語を語源としている、宮殿内の女性たちの居住区です。

施設はブルーの綺麗なイズニック・タイルが使われている壁面や、
その他装飾等の鮮やかさに目がうばわれます。


このハレム内で生活していた女性。
スルタンに奉仕をさせる奴隷"カリエ"(侍女)と呼ばれていました。
エジプトなどから買われてきたそうです。
そしてこのハレムで最高権力者はスルタンの母后。
イスラム教は一夫多妻制で、
スルタンは4人まで正妻をめとることができたそうです。

皇子の結婚相手はこの母后が根回しをして決めていたとか。

カリエは多い時には1,000名もいたそうです。
その中で、
皇帝の"お手つき"になった者は、イクバル(幸運な者)
またはギョズデ(お目をかけられた者)と呼ばれます。

まさに大奥の世界!
その中でさらに寵愛を高めたものはハセキ(寵姫)、
カドゥン(夫人)と尊称を与えられます。
最高位はバシュ・カドゥン(主席夫人)。
さらにスルタン後継者となる男子を産めば、
ハセキ・スルタンと呼ばれ、尊ばれることになるが、
スルタンは原則としてこれら女性と婚姻を結ぶことはなく、
奴隷身分のままだったそうです。

お金が潤沢にあったスルタン、
そしてイスラムならではの慣習があったことが
今に伝わる施設でした。


*トプカプ宮殿*
開館時間:9:30~17:00
入場料:20TL(ハレムは別途15TL)
http://www.topkapisarayi.gov.tr/

施設の満足度

5.0

アクセス:
3.0
コストパフォーマンス:
3.0
人混みの少なさ:
4.0

クチコミ投稿日:2011/10/27

いいね!:2

利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する

トルコで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

海外Wi-Fiレンタル

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
トルコ最安 429円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

PAGE TOP