4年がかりで修復された光化門
- 3.0
- 旅行時期:2010/07(約15年前)
-
-
by megmeguさん(女性)
ソウル クチコミ:29件
光化門が大韓民国の独立が宣言された光復節の2010年8月15日に完成、一般公開された。
2010年は、大日本帝国が大韓帝国を併合してから100年にもあたる。
庚戌国恥100年という言いかたもあるみたいや。
光化門(クァンファムン)は、朝鮮時代の正宮である景福宮(キョンボックン)の正門として1395年に創建。
1592年の文禄の役(豊臣秀吉の朝鮮出兵)で景福宮とともに焼失。
1864年高宗の時に再建されたけど、大日本帝国が統治支配していた時代の1927年に朝鮮総督府が景福宮の東側に移設。
1950年の朝鮮戦争で再び一部が焼失し、1968年に鉄筋コンクリートで復元されるという苦難の歴史がある。
高宗当時の位置とは角度が微妙に異なっていたのを直し、コンクリート製だった楼閣部分をすべて木材で再建するために、2006年12月4日から4年がかりで解体修復工事をしてた。
門に掲げられている額の「扁額」は、解体前は朴元大統領によるハングルで書かれたものやったけど、今回は写真をもとに高宗時代の漢字の額を復元して掲げたそうや。
日本人としては、こういう歴史があったということを認識しておかなあかんやろなあ。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
クチコミ投稿日:2011/10/06
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する