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広大な土地に点在する陵墓群

  • 4.0
  • 旅行時期:2010/01(約16年前)
まつしょうさん

by まつしょうさん(男性)

銀川 クチコミ:2件

 2010年1月24日、朝8:30にホテル(太陽神大酒店)をチャーターした車で出発して、西夏陵に向かいました。
 西夏陵は旧城区から車で40分ほど。
 車で移動する途中も、賀蘭山の麓、広~い場所に点在する陵墓が見えました。
 
 西夏陵には9つの王陵と250余の陪葬墓が約53平方キロメートルの土地に点在しています。一般的に観光客は、第3号陵を見ることになります。
 入場料60元(西夏博物館、西夏史話芸術館、場内移動用の電気自動車込み)。1月の寒い時期の朝、観光客はほとんどいませんでした。

 入口から西夏博物館前まで、電気自動車で移動します。寒い寒い電気自動車に1分ほど乗り、西夏博物館前に到着。
 西夏博物館では、西夏の歴史・文化の紹介や出土品の展示などが行われています。特に、西夏文字の紹介は詳細で、興味深いものでした。
 博物館の隣には、西夏王李元昊の生涯を等身大の人形で紹介する西夏史話芸術館がありました。

 第3号陵は、西夏国を築いた李元昊の墓と推定されています。
 李元昊は、古代羌族系のタングート族(中国語では「党項」)の出身で、タングートの諸部族を武力によって併合し、大夏国(漢民族の北宋からは「西夏」と呼ばれる)を建国、皇帝を称しました(在位1038~1048年)。
 映画「敦煌」で、渡瀬恒彦が演じていたのが李元昊です。
 李元昊は興慶府(現在の銀川市)に都を築き、政治、経済、文化の統一を図りました。西夏文字を制定したのも、李元昊の時代でした。
 西夏国はその後も繁栄を築き、1227年、モンゴル帝国のチンギス・ハーンによって滅ぼされるまで続きました。

 西夏陵は、1971年、人民解放軍の空軍施設を建設している時に発見されたそうです。意外と最近の発見だったのですね。
 現在は朽ちた土の山になっていますが、元々は八角形の塔だったようで、四方には城壁も築かれていたそうです。今も、塔の煉瓦の形跡が残っています。
 
 このあと、西夏陵をあとにし、「鎮北堡西部影視城」に寄り、空港に向かいました。
 

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
観光の所要時間:
1-2時間
アクセス:
2.0
人混みの少なさ:
4.5
ただし、寒い時期
展示内容:
4.0

クチコミ投稿日:2011/09/24

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