坂の上の雲を読んで、是非行きたいと思っていました。
- 5.0
- 旅行時期:2011/06(約15年前)
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by みなみんさん(男性)
大連 クチコミ:5件
その昔社会の授業で習った日本の近代史、その中でも日露戦争は日清戦争と比べて印象が薄く203高地も教科書に載っていたもののその場所は満州奥地の露満国境あたりにあると思っていました。(これは多分ノモンハンと混同しているんでしょう。)社会に出てから司馬遼太郎の小説を読むようになって、「坂の上の雲」を読んで初めて203高地が遼東半島の先端の海に囲まれたところにあると知りました。
この丘には小さいながらも2つの峰があって北東の峰には「爾霊山」の慰霊塔があり、もうひとつの峰には「着弾観測所」と280サンチ榴弾砲があります。どちらからも旅順口がよく見えます。戦略的に重要なポイントだということがよく分かります。
「坂の上の雲」ではこの丘の攻略戦がこれでもかという位に緻密に描写されており、この丘の頂上付近に設置されたロシア側の機関銃によって下から駆け上がってくる日本軍歩兵を木っ端微塵に撃退する場面が何度もあります。この正面突破作戦はまともな戦術ではなく、無能な軍幹部によるいい加減な作戦によるものだけに読んでいて憤りを感じ泣けてきます。もう1世紀以上も前のことで、203高地も観光地化された場所ながら
ここから旅順口を見ているとここで亡くなった日本人のことに思いを馳せざるを得ず、という境地になります。ここを訪れる際にはこのような予備知識があると感動度数が桁違いに全く異なるかと思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.0
- 電車やバスでは行けませんね。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 門票30元、駐車場10元取られても安い!
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- たまたまだったのか、誰もいない。
- 展示内容:
- 5.0
- ここからの旅順口は感激
クチコミ投稿日:2011/07/23
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