日本人のお坊さんが建立の由来となった古刹
- 4.0
- 旅行時期:2011/05(約15年前)
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by kaoleeさん(女性)
普陀山 クチコミ:4件
この島、普陀山において、はじめて寺院を建立したとされるのは日本僧慧鍔(えがく)とされており、それがこのお寺の起源とも言われています
この慧鍔は平安時代前期の実在の人物で日本ではすごく有名と言う方ではないようですが
その日本人僧によってこのお寺、そしてこのお寺ばかりの島が作られる基礎が築かれたとも言え、日本には大変縁の深い場所です
年間350万人が参拝すると言われるこのお寺の起源を作ったのが平安時代の日本人であったということが本当に驚きでした
お線香も一見日本の線香花火のような形で、こちらではお賽銭をあげる人よりもお線香を大量に買ってあげる人が多かったようです
文化大革命のためほとんどの貴重な仏像は破壊されてしまったそうで展示物は少ないですが、境内には樹齢300~600年と言われる樹も多く、野生のリスなども見かけられ古刹の名にふさわしい趣のあるとてもよいお寺でした
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- 島を巡る循環バスがひっきりなしに出ていますので行きやすいです。また階段もほとんどないせいか年配の参拝者が多かったようです
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入館料5元以外は特にかかりませんし、お線香も安くまたあげるかどうかも自由
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 日曜日でしたが午後はそれほど混んでいませんでした
- 展示内容:
- 3.0
- 文化大革命時代(1966年)仏像が破壊されてしまったので本当に古いものは少ないですがお寺自体は1700年台の建立です
クチコミ投稿日:2011/06/29
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