とにかく1度は行っとくべし!
- 4.0
- 旅行時期:2010/09(約15年前)
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by R241さん(男性)
シンガポール クチコミ:19件
当然、ボーイが案内してくれるのかと思っていたら、上を指差して勝手に行けの合図。
中は信じられないくらい騒がしい。良く言えばフレンドリー、悪く言えば場末のバー。
とてもラッフルズのバーとは思えない。
3階は2階よりは幾分静かだが、とても5星ホテルのバーとは思えない雰囲気。
先客もカジュアルなたたずまい。完全に拍子抜け。
空いてる席に適当に座る。
【シンガポール・スリング 25S$++、コーヒー 9S$++】
お約束のシンガポール・スリング。
マダムもナントカ・カントカのコーヒーをオーダーするつもりだったが、単なるコーヒーしかなかった。
名物旨いものなしの格言どおり、シンガポール・スリングもたいした味ではない。
【ピーナッツ】
これまた有名なピーナッツが大きな木箱に入っている。
粒も小さく、塩味がきつい。普通なら店に出せる代物ではない。
ラッフルズだからこそ許される暴挙だろう。
ラッフルズのバーと言うことで勝手に作っていたイメージだったが、ここまで見事に裏切られると、ある意味、「なかなか、やるな」と感心させられる。
これはこれで意図的なんだろうなと深読みしてしまう。
【生バンド】
そうこうしているとバンドが始まった。
さっきまでカウンターで飲んでいた人相の悪い坊主頭がパーカッションだ。
キーボードもヴォーカルもそれぞれ各席から登場。
普通の5星ならありえないだろうが、ここでは何でもありみたい。
時代がかった老カップルが突然ステージでダンスを始める。
淑女はドイツかロシアあたりにいそうな大柄な体型。
グリーンのドレスと大きなお尻が様になってた。
紳士は長身でグレイのスーツに真っ赤なネクタイがやけに似合っていた。
とにかく二人とも踊りがメチャクチャ上手い。
ホテルが用意した演出かと疑ったが真相はわからない。
とにかく、2人はバンドが上がるまで踊り続けていた。
曲がダンシングクイーンに代わったら、隣にいた日本人女性3人組の1人が自席で踊りだした。
踊りながらステージに向かっていく。残された2人もあっけに取られている。
どうみても地味なオバサン。踊りも様になっていない。
いったい何を思い出したのか。店内は拍手喝采。
これは演出ではなく、ハプニングだと言い切れる。
さすがにダンシングクイーンが終わったら引っ込んでしまった。
最後の方はステップも軽くなってきていたので残念。
バンドが終わったのを機会に我が家も退散。
最初はおやって思ったが、バンドのお陰で非常に楽しい時間になった。
マダムもわざわざ着替えてきた甲斐があった。
3階フロアーではグリーンのドレスの次にドレッシーだった。
●初めてのシンガポール&4度目のBali 2日目
http://4travel.jp/traveler/r241/album/10508769/
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 2,000円未満
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 2.5
クチコミ投稿日:2010/11/28
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