華清池~玄宗と楊貴妃の愛の巣
- 4.0
- 旅行時期:2007/12(約17年前)
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by Tシャツさん(男性)
西安 クチコミ:12件
西安郊外の臨潼区にある温泉地。かつて唐の玄宗皇帝は、楊貴妃を連れて、毎年冬にはここに長期滞在をし、暖を取ったと言う。しかし、その影響で名君と謳われた玄宗は、次第に政治を蔑ろにし、やがて安禄山と史思明が挙兵し、所謂「安史の乱」の一因になった。その様子は、白居易の「長恨歌」にも詠まれている。
近代に入ってからは、蒋介石の別荘として使われ、1936年の西安事変で、華清池の「五間庁」にいる蒋介石が標的となった。その際の銃弾の跡が、今も生々しく残されている。
- 施設の満足度
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4.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2010/05/13
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