1. ホーム
  2. 海外旅行
  3. アフリカ
  4. エジプト
  5. ダフシュール
  6. ダフシュール 観光
  7. 赤のピラミッド
  8. クチコミ詳細
ダフシュール×
旅行ガイド
観光
旅行記
赤のピラミッド 施設情報・クチコミに戻る

ダフシュールの≪赤のピラミッド≫と≪屈折ピラミッド≫の周辺は

  • 3.0
  • 旅行時期:2009/12(約14年前)
SUR SHANGHAIさん

by SUR SHANGHAIさん(女性)

ダフシュール クチコミ:1件

サッカーラ街道にいくつもあるピラミッド群のうち、≪赤のピラミッド≫と≪屈折ピラミッド≫はダフシュールにあります。私たちはカイロからタクシーを雇って訪れてみました。
カイロ・シェラトン前でいつも待機していた日本車タクシーの運転手さんとお値段交渉し、カイロ―サッカーラ―メンフィス―ダフシュール―カイロの日帰りルートが往復250エジプト・ポンド。
上記のルートではカイロから一番遠いダフシュールへ先に行ってもらったところ、カイロ市内の高架橋ととサッカーラ街道を通ってちょうど1時間。
高架橋を降りた後の道も、程度の差こそあれ舗装は出来ていたので揺れることはありませんでした。

ダフシュールの≪赤のピラミッド≫と≪屈折ピラミッド≫がある辺りは平坦な荒地。車でもピラミッド周りの敷地に入って行けました。左の画像が≪赤のピラミッド≫と、私たちが雇っていったタクシー。
≪赤のピラミッド≫周辺には売店が無かったので、飲み水は必携です。
12月で気温は爽やかでしたが、紫外線や砂埃対策もお忘れなく。
気付いた限りではカフェもトイレも見かけませんでした。
カフェで休憩したい方やトイレの用事がある方は、先にサッカーラのピラミッド群に寄れば新しく清潔なカフェもトイレも使えますよ。
前日、ギザのピラミッド地区でラクダ乗りのしつこい勧誘にうんざりしたので覚悟していきましたが、ここは全然煩わしい人がいなくて安心できました。

≪赤のピラミッド≫そばのブースで買ったチケットは30エジプト・ポンド。内部も公開されていました。
そのほかには見るべきものも無い荒地なので、ピラミッドを一周すればそれでおしまい。ちょっとあっけない感じでした。
≪赤のピラミッド≫と言っても、赤い色というほどではなく、むしろオレンジ色に近い濃い黄色。
これはクフ王の父のスネフェル王が建てたピラミッドの一つで、最古の真正ピラミッド(側面が二等辺三角形のピラミッド)なのだそう。
傾斜が緩い感じなのでその時にはあまり大きいとは思いませんでしたが、高さは105mほどあるそうです。

≪赤のピラミッド≫から1kmほど南の≪屈折ピラミッド≫も上記のチケット料金の中に含まれているのかと思ったら、周辺へは近づけないとのことで遠景のみだったのがちょっと不満。ほかの小グループも遠景を眺めるだけで帰っていました。
近くに軍の演習場があるようなので、そのせいもあるのかも?
右側の画像が≪屈折ピラミッド≫の遠景。
途中で折れ曲がったかのような独特の形の≪屈折ピラミッド≫も、上記のスネフェル王によって建てられたピラミッド。建てられた順番で言うと≪屈折ピラミッド≫の方が古いようです。
どうしてこのような形になったのかについては説がいろいろあって、興味深いピラミッドだと思います。

施設の満足度

3.0

クチコミ投稿日:2010/01/08

いいね!:1

利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する

PAGE TOP