野生のビックホーンシープに会えるところ/Banff
- 5.0
- 旅行時期:2009/08(約16年前)
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by ウェンディさん(女性)
バンフ クチコミ:2件
★☆★2009年8月下旬の情報です★☆★
カナディアンロッキーのバンフには以前は野生のエルクが街の近郊に生息していて街の中でも容易に野生のエルクを見ることができました。
しかし、数年前にバンフ近郊のエルクは国立公園管理団体によって田舎のジャスパーに移されてしまいました。
理由はエルクと自動車の交通事故が多発し危険だからだそうです。
そんな訳で今はバンフで野生のエルクに会うことはかなり難しくなっています。
野生動物に会いたい!と考えて選んだカナディアンロッキーでしたが、現地で聞いた上記の情報は 私達家族にとって非常に残念なものでした。
しかし、野生のビックホーンシープにならかなりの確率で会うことのできる場所がバンフにはあるという情報も現地で入手しました。
それは、バンフの街の北東、Minnewanka湖とTwo Jack湖の間です。
Banff Ave.をモーテル街を抜けるように北東方向に道なりに進みます。鉄道を横切り、Bankheadの方へ進みます。
そのまま進むとMinnewanka湖半に道はつながります。更にMinnewanka湖沿いに進むと、大きなカーブがあります。
そのカーブを曲がるとTwo Jack湖に行くのですが、そのカーブがビックホーンシープに会える場所です。
Two Jack湖まで行くと行き過ぎです。
カーブのところは展望台になっていて車を何台か止める事ができます。
ビックホーンシープはその近辺に生息しているらしく、ここのカーブにある展望台にはかなりの確率で姿を見せると言うことでした。
私達はバンフ滞在の2日間、毎晩夕方7時頃、そこの展望台を訪れました。(7時といってもまだ明るく、日本の夏の4時位の明るさです)
そして、両日ともビックホーンシープに会うことができました。
ビックホーンシープは駐車場の砂地に含まれるミネラル(塩分?)を舐めにきているようです。
駐車場の砂地には粒状のヤギや羊系の動物の糞がコロコロ転がっているので、行けばすぐに分かります。
私達が行った日も、カーブに差し掛かったところにビックホーンシープの親子が沢山いて、砂を舐めていました。
車も何台か止まって観光客が写真を撮っていました。
Evening Wild life Safari のツアーバスもここのポイントで止まっていたので、ビックホーンシープが見れるポイントとしてこの場所は有名なのかも知れませんね。
バンフ市街から歩いていける距離ではないので車か、レンタサイクルが必要になります。
写真は車に近づいてきたビックホーンシープを車内から撮影したものです。
- 施設の満足度
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5.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
クチコミ投稿日:2009/09/18
いいね!:2票
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