キナバル山登山の注意点!
- 5.0
- 旅行時期:2009/03(約15年前)
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by angie70さん(女性)
コタキナバル クチコミ:2件
世界遺産でもあり、かつ東南アジア最高峰のキナバル山に登ろうと思う方は多いと思いますが、、
その予定を立てる際に、ちょこっと一言。
今回、私自身も初登頂となったキナバル山でしたが、初めての海外登山ということもあり、初めて知った事も多かったです。
そして、何よりも強く思ったのが、旅行ガイド等にある「老いも若きも無理無く、誰でも登れる」という説明は「無理があるでしょ~」ということ。
私の場合、全行程において天候にも恵まれ、とても良い状況の中での登山だったのですが、それでも同日の登山者の中には、登頂を諦められた方も少なくありませんでした。それが、熱帯地方に多い「スコール」や「強風」に出会ったと思うと・・・この説明では、若干不足があるように思えたのです。
日本から多額の費用をかけ、重たい思いをして登山の準備をしてきても、「苦しい」「辛い」ばかりの思い出ばかりが残っては、とてももったいないと思います。
キナバルの自然は、本当に素晴らしいものでした!!
ですので、せっかくの素晴らしい景色を楽しみながら登れるように、いくつか、私なりに思ったことをコメントさせて頂きます。
・「富士山」に登ってみる
日本で「富士山」登っておくのは、「キナバル山登山」に対する良い判断材料になると思います。
・「自分のペース」で歩く
周囲のことよりもまず!自分のペースで歩く事をオススメします。
登山ガイドの方は、経験値がとても豊富ですから、登山客のペースにいくらでも合わせてくれますので。簡単な日本語も通じるので御安心を。
・「荷物は軽め軽めで」
登山の途中で荷物が重たいと感じたら、早めに「荷物を持って欲しい」と伝えることも大切です。既にポーターに渡している為、超過料金が気になるかもしれませんが、気になる値段ではありませんし、多くのガイドやポーターは、サービスで持って下さいます。
・「できるだけ水を飲む!!」
トイレは、30分に一度の割合でありますし、どのトイレも奇麗です。ですので、女性の方でも気にせず、どんどん水分を摂って、どんどん身体を順応させて下さい。立ち止まる度に一口飲む、そんな気持ちで丁度良いかもしれません。
・「睡眠」「食事」
前日、前夜の「睡眠」「食事」は充分にとることも大切だと思います。特に山小屋では、複数人で同室の部屋に泊まる事になりますので、日本での山小屋宿泊に慣れていないと睡眠不足になりかねず、翌朝のピーク登頂が辛くなると思います。私の場合、「耳栓」は必須です。
・できれば「日本からの軽食」
山小屋の食事は、多種多様ですが、中には口に合わない方もいらっしゃるかもしれません。登山時に、栄養をとれないのは一番辛い。。
ですので、日本から「あんぱん」等、慣れている軽食をもっていくとモシモ!の時にとても役立つと思います。
最後に、キナバル山は本当に素晴らしい場所でした。
ぜひ、みなさまも登山成功し、登山証明書を胸に帰国されることを願い、僭越ながらコメントさせて頂きました。
*写真は、朝日を浴びて映る「影キナバル」です。
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■2010/09/16追記
昨夜BSHiで放映された「グレートサミッツ」の「キナバル」は、
私の登頂したキナバルとは少し似て非なるもののように感じました。。
頂上付近以外の登頂ルートが全く違うから当然なのかもしれませんが、
あんなに暴風雨にまみれることもあるとは、、
そう、私の中のキナバルは、南国の空気と時間の流れをまとって、
もっともっとゆったりとかまえてくれていたからかな。
でも、あの川を渡渉していくルートは、とても楽しそうで、
もし、次回行くことがあったら、あのルートを行ってみたいなぁ~。
ちなみに、ずっと映っていた緑色のポロシャツを着ていた背の高い方は、
私もお世話になった日本語がペラペラ&とてもフレンドリーな
現地ガイド=ticaさんでした。とっても懐かしかったです♪
- 施設の満足度
-
5.0
- 観光の所要時間:
- 2日以上
クチコミ投稿日:2009/04/04
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