戦争について考えさせられる金城民防坑道
- 5.0
- 旅行時期:2009/02(約17年前)
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by 熱帯魚さん(女性)
金門島 クチコミ:65件
金城民防坑道は、1978年3月14日に建設が開始され、1年2ヶ月あまりをかけて完成した、民防トンネルです。国民党と共産党が激しい戦いをしていた当時、金門島では、軍人のみならず住民も戦いに参加しなければなりませんでした。
このトンネルは、住民が戦いに参加するために作られたのです。当時は、「生活を軍事化し、行動を戦闘化しよう」のスローガンのもと、住民が防衛・戦闘に積極的に参加していきました。
トンネルは、全長2259.2?、金門島のいわば政治の中心地を地下でつないでいます。トンネルには突撃口が22箇所、射撃位置、マシンガン発射場所、井戸、発電機なども設置されていました。
現在は、平和教育の一環として、トンネルが一般公開されています。
開館時間:月曜日から日曜日の15:30〜21:30
入り口:金城バスターミナル
出口:金門高校
* スタッフに連れられ、金城バスターミナルから金門高校までを地下トンネルで歩きます。出発は1時間に1回、5人以上集まらないと出発しません。
- 施設の満足度
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5.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2009/03/14
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