中国からの入植者たちが住んでいたチャイニーズ・ヴィレッジ
- 4.0
- 旅行時期:2009/01(約17年前)
-
-
by SUR SHANGHAIさん(女性)
クイーンズタウン クチコミ:6件
クイーンズタウンから車だと20分位の郊外にアロータウン(ARROWTOWN)と言う町が有ります。
アロータウンは1862年にアロー川で金が発見されたあとのゴールドラッシュで出来た町。今はその繁栄の面影は無いのですが、当時の町並みが再現されていたり、町外れには当時中国から入植してきた人々が住んでいた地区があります。チャイニーズ・ヴィレッジとかチャイニーズ・セトルメントと呼ばれていて、当時の家のいくつかが修復されて公開されています。
アロータウンのゴールドラッシュ時代の歴史に興味がある方はどうぞ。
敷地はアロー川の支流に沿った疎らな林の一画で、一本の細い道に沿って家が点々と続いていました。
家といっても小屋程度の規模と設備。家の跡だけが残る場所もあるのが悲しげ。
ちょっとした崖になった部分には商店だったと言う家もありました。あちこちに写真付き説明の立て札が出ていたのが親切。
アロータウンに入植してきたのは、いずれは故郷に帰るつもりの若い中国人が多かったとも聞きましたが、それらの説明に出ている写真は苦労のせいか老けて見える顔立ちが多かったと思います。
所在地:アロータウンのメイン・ストリートであるBUCKINGHAM STREETの西外れ。BUCKINGHAM STREET46号にあるレイクス・ディストリクト博物館からだと徒歩10分足らず。芝生の公園風になった場所の向こうにあって、柵で囲まれた入り口あたりに≪ARROWTOWN CHINESE SETTLEMENT≫と書かれています。見学無料。
町の中心への戻り道はアロー川沿いに行って、イベントで砂金掬いをしている人を見物したり、自分でも参加してみては?
- 施設の満足度
-
4.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2009/02/28
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する