時間を多めに見積もって!
- 5.0
- 旅行時期:2008/07(約16年前)
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by みことさん(女性)
イスタンブール クチコミ:7件
城壁を入って,ギュルハネ公園側ではなく,トプカプ宮殿に行く坂のほうを上がっていくと,脇道に考古学博物館の入り口が見えます。(トプカプ宮殿の近く)
入場料は5YTL(イェニ・トルコ・リラ)。
ひとくちに「考古学博物館」とまとめられていますが,敷地内には「古代オリエント博物館」と「タイル美術館」があり,もしもすべてをゆっくり見て回ろうものなら半日はかかるかと思います。
旅行ガイドブックでの扱いが小さく,入場料が安価なので気軽な気持ちで入った私は大後悔!!
ここは,歴史やオリエントやタイル好きにはたまらなく贅沢な場所でした!!
ひとまず考古学博物館の建物についてご紹介します。
1891年考古学者ハムディ・ベイによって創設されたこの博物館は収蔵品点数約10万点余り。
有名なところで,トロイの木馬の模型や,金角湾を封鎖した鎖,カデシュの条約の石版,古代競馬場のヘビの柱の頭,アレキサンダー大王の棺などが置いてありますが,そのほかも大変素晴らしく…建物も棟が広く,何階もあるので,見ても見ても「これでもか!」というぐらいあって,見終わりません。
ショップはあるものの,専用カタログ等はありません。ただ,写真を写しても良いようなので,メモリーカードはバッチリ用意しましょう!(^^)
飲み物を飲んで休憩するお店は外にあります。(敷地内) どうも…古の石棺に囲まれていたような気がしますが…。趣はあるけれど,棺って複雑(汗)
※石像や器だらけの場所ですので,興味のない方にはサクサク通過出来る場所かと思います。興味のある方には,大変な場所です(汗)
- 施設の満足度
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5.0
- 観光の所要時間:
- 半日
クチコミ投稿日:2008/08/18
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