指の仏舎利が発見された法門寺と博物館
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- 旅行時期:2008/03(約18年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
西安 クチコミ:8件
広い境内を持つ法門寺に入ると、左の画像のような塔がありますが、これは1981年8月24日に半分崩れてしまった塔(右の画像)を修復した姿。修復が始まった1987年に地下室部分や指の仏舎利などの宝物が発見され、伝説とされていた話が実話であったのが証明されたのだそう。
法門寺は、西安市街から西に約120kmあまりの扶風県法門鎮にあります。
食堂やお店が並ぶ駐車場からすぐそこで、チケットは山門右手の窓口で売られていました。
法門寺の歴史はすでに1800年あるのだそうですが、現在の建物は新しく再建されたものばかりで、ちょっと見た目の趣に欠けると思いました。
ここは、西安近郊の見所を見終わって、さらに興味とお時間がある方向けの場所のような気がします。
チケット28元 http://www.famensi.com/ 中国語簡体字版
法門寺の博物館は境内とは別のお隣の敷地にありました。山門を背にすると右手にその入り口とチケット売り場があります。こちらのチケットは45元。一番奥の宝物館は、小さいながら設備や展示方法は新しい感じでした。仏舎利を納めていた八重になった小さい宝箱も展示されていました。展示物の撮影は不可。
私は西安市街地から1日タクシーを雇い、法門寺、乾陵、乾陵懿徳太子墓、永泰公主墓などを回ってもらいました。高速道路料金込みで600元。一人だと割高ですが、時間をかけて見たい所ではゆっくりでき、途中の道筋でも停まってもらいたい所があれば停めてくれるのがよし。3月中旬には郊外の柳の新緑も美しく果樹園も花盛りで、その様子も見られたのが良かったです。
出先のトイレには紙は無い物と思って、ペーパーやウェットティッシュを持って行くのがいいですよ。飲み物やちょっとしたスナックも仕入れていくと、お店の無い道筋でも困りません。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2008/06/04
いいね!:2票
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