ムーミンワールド
- 5.0
- 旅行時期:2007/08(約18年前)
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by けーしちょーさん(非公開)
ナーンタリ クチコミ:2件
フィンランドを代表する児童文学、「ムーミン」のテーマパークです。
毎年、6月半ばから8月半ばまで。
夏季限定のオープンです。
冬は冬眠してしまうようです。
その年によって、オープンしているタイミングが異なるようですので、
事前にホームページなどで確認しておいたほうがよいでしょう。
オープンしている間は無休のようで
午前10時から午後18時までの営業時間です。
ジェットコースターなどの派手なアトラクションは一切ありません。
あくまで、ムーミンのお話に沿ったテーマパークといった風情です。
小さな島全部がムーミンワールド。
園内は起伏に富んでいますが、ベビィカーでどこでもいけるように、園内いたるところ、無垢の針葉樹のウッドデッキが敷いてあるのはさすが森の国。
ここを訪れる観光客で、1番多いのは地元フィンランド人、次いで隣国のスウェーデン人、
次はなんと、我々日本人だというからオドロキです。
日本語を話せるスタッフさんなどはいらっしゃいませんでしたが、
郵便局なども、日本語の案内プレートが置いてあったりして。
ムーミンのアニメを製作したのは日本だけ、という事情もあり
日本人観光客は多いです。
ですが、園内の案内標示は、フィン語、スウェーデン語、英語、の表記です。
持ち帰れる園内パンフレットのようなものはありません。
園内は、トーベヤンソンさんが執筆した8冊のお話に沿った建物(ムーミンパパの家)や、ビューポイント(おさびし山、ニョロニョロの森など)
になっていて、日本で放送されていたアニメとは、ちょっと様子が違います。
事前に絵本を読んでいかれると、意味が解って面白いと思います。
そうでないと、大人の足ではあっという間に一周してしまい
せっかく行ってもつまらないかもしれません。
ちなみに。
ムーミンは本国では「ムーミ」
ニョロニョロは和名で「ハッティバッティトゥ」
スナフキンは英名で「ヌースカムイックネン」
突如、ゲリラ的に始まるキグルミショーなども、
こんなふうにキャラクターを呼んでいます。
入口そばの「エンマの劇場」でも、別料金を払うことなく
キグルミショーが楽しめます。
園内のお土産ショップはtax freeに応じていないようです。
大人のくせに私は大興奮でしたが
好き嫌いはハッキリ二分されるような気がします。
ただ、小さなお子さんたちは、言葉や意味が解らなくても
無条件に楽しそうでした。
- 施設の満足度
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5.0
- 観光の所要時間:
- 1日
クチコミ投稿日:2007/09/24
いいね!:9票
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