フランスのモン・サン・ミッシェル(2006年9月30日)
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- 旅行時期:2006/09(約19年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
モンサンミッシェル クチコミ:1件
フランスのモン・サン・ミッシェル(2006年9月30日)
フランスのモン・サン・ミッシェルはフランス西海岸、サン・マロ湾上の小島に築かれた修道院。カトリックの巡礼地のひとつで「西洋の驚異」と称され、1979年にユネスコの世界遺産に登録されている。
サン・マロ湾は潮の干満の差が15mもあり、修道院が築かれた小島は、満潮時には海に浮かび、引き潮時には陸と繋がっていた。最も大きい潮が押し寄せるのは、満月と新月の前後で、引き潮で沖約20kmまで引いた潮が、津波のように押し寄せるそうだ。かつては多くの巡礼者が激しい潮で命を落としたそうだ。
1877年に地続きの道路が作られ、いつでも島へと渡れるようになったが潮流をせき止めることとなり、島が陸地とつながりつつあるので2009年に地続きの道路から橋に変える計画があるそうだ。
修道院はゴシック様式中心で内部はノルマン様式、ロマネスク様式ゴシック様式、ネオゴシック様式など、中世の建築方式が混合している。
モン・サン・ミッシェルは墓の山と呼ばれる先住ケルト人の聖地だったが、708年に司教オベールが大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受けて礼拝堂を作ったのが始まりである。その後改築して13世紀に現在の形になり、カトリックの聖地として多くの巡礼者を集めてきた。フランスでは訪問が欠かせない観光地だ。
旅行記;http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10111845/
(写真は崖の上に建てられたモン・サン・ミッシェルの修道院)
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2007/09/22
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