マカオの名の由来となった媽閣廟
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- 旅行時期:2007/01(約17年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
マカオ クチコミ:15件
マカオの中国語名は澳門で、普通話(北京語)ではアオメン、広東語ではオウムンと発音しますが、なぜマカオと呼ばれるようになったかと言う謎を解くのが、航海の守り神の女神である≪媽祖≫を祀ったこのお寺≪媽閣廟≫。
16世紀中頃に初めてポルトガル人がこの地にやって来た時には既にこの寺があり、住民に土地の名を聞いてみたところ、寺の名を聞かれたと思った住民は「媽閣(マガオ)。」と答えたそうです。それ以来、ポルトガル語ではマカオと呼ばれるようになったのだとか。
この媽閣廟は小さいですが、マカオの中では一番古い歴史があるらしく、今も航海の無事を祈願に来る人が絶えません。
画像右側は奉納する巨大な円錐状の線香を天井に吊るそうとしているお坊さんです。
そばには海事博物館もあるので、お時間があれば行ってみては?
場所はマカオ半島南西端近くの媽閣廟前地。リスボア・ホテル辺りからタクシーだと数分程度。
入場料はありませんが、開門は午前7時~午後6時。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2007/02/26
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