宋山里古墳群 (武寧王陵) Songsanrigobungun (Muryeongwangreung)
史跡・遺跡
3.20
施設情報
クチコミ(3件)
1~3件(全3件中)
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内部は非公開
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- 旅行時期:2019/03(約7年前)
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百済の王陵
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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寧東大将軍百済斯麻王
- 4.0
- 旅行時期:2016/05(約10年前)
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日本とも関わりのある百済王国の武寧王。墓碑があり特定できたという1971年に発見された、およそ1500年前の古墳です。
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「日本書紀」によると、武寧王は日本(佐賀県唐津市)生まれということで、棺は日本産のコウヤマキ製。漢籍と五経博士を日本へ輸出し、また、仏教を伝えた聖王(聖明王)の父王でもあります。
本物の古墳は、内部は非公開ですが、レプリカや出土品のある展示館を見学しないと古墳へ行けない順路なので、チケット購入後、まず石室の様子などを見学し、そのあと実際に古墳を散策する流れです。
石室の特徴は、ブロックでアーチにした形。古代中国(梁)の影響ということですが、ブロックは側面に細かい模様が浮き彫りにされています。霊獣らしき不思議な犬のような石像が1体、墓を守っています。公州ではマスコットのようによく目にしますが、ここが本家です。
宋山里古墳群は全部で7基あり、すべてぽこぽことした小規模の円墳。武寧王と王妃の陵は2つがくっついた形です。ブロックでドーム形にした石室のものは、武寧王陵と5,6号墳のみ。5,6号墳はブロックの上から漆喰を塗り、四神を四方の壁に描いたさらに手の込んだ造りで、百済がすごい国だったことを静かに熱く物語るように思います。(展示館のレプリカで。現物は内部非公開)
こちらから出土したものは、ほぼすべてが韓国の国宝に指定されたそうで、少し離れたところにある国立公州博物館が所蔵して、うち12点を展示。
山の北側には、住居と祭祀場跡、また入口付近に別に情報館的役割の熊津百済歴史館があるようです。
古墳と併設の展示館だけだと30~40分で見学できますが、まわりの施設と合わせると2,3時間コースになるのかと思います。
閉じる投稿日:2016/06/27
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