こちらは現在ナショナル・トラストが管理していて、ロバート・アダムという新古典主義建築の代表的建築家が造った建物が見たくて訪...
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ロバート・アダムは貴族のお家をたくさんデザインしていて、【アダム・スタイル】という独特のインテリアデザインが有名です。
ジョサイア・ウェッジウッドにも影響を与えた方なので、ウェッジウッドのジャスパーに出てくる感じを想像してもらえれば、近い印象だと思います。
他には、この近くにサイオン・ハウス、ケンウッド・ハウス、ケドルストン・ホールなどがあります。
見学は、公園(無料ゾーン)と庭園(ガーデン・有料ゾーン)は、ほぼ通年オープンですが、建物は3月下旬~10月くらいまでが公開期間です。
最寄り駅は、地下鉄のオスタレーで、駅から徒歩10分くらいで敷地の外側に到達。
建物まではそこからまだ徒歩で10分くらい歩くでしょうか。
建物内の写真はフラッシュを使用しなければ、撮ってもいいとのことでした(2014年9月時点)
各お部屋に説明をして下さる方がいますが、もちろん英語です(*^_^*)
受付というか入口で申し出れば、日本語の説明書も貸して下さいます。
でも、わからなくても頑張ってちょっとしたことを質問するといいかと思います。
自分の記念にもなりますし、日本と違ってとてもフレンドリーに話しかけてもくれる&本当に色々とお話してくれるので、それだけでも楽しい!!
筆頭執事のお部屋や女中頭の方のお部屋なども非常に綺麗な状態で残っていて興味深かったのですが、他に超広い台所やジャムを作って保存する所(パンやジャムを作るのは、肉料理などを作る台所とは別になっているのです)、当時のオーブンなどが保存・展示されていて、ここから料理が冷めないように、この通路を通って運ばれて・・・など換気や採光など、様々な点が考慮されて建物が造られているのがよくわかって、昔の貴族のお家に興味があって、建築の造作に興味がある人にはたまらない!!と思います。
敷地内で造られている野菜も販売されていて、中々においしそうでした。
※紹介写真が10点までなので、お庭のショットが入れれませんでした。お庭に興味がある方は、よければ後日アップする(予定)旅行記をご覧ください。
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投稿日:2014/11/24