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リジエラ ディ サン サッバ (強制収容所跡) Civico Museo della Risiera di San Sabba

博物館・美術館・ギャラリー

トリエステ

観光の所要時間:
1-2時間

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リジエラ ディ サン サッバ (強制収容所跡) https://4travel.jp/os_shisetsu/10484864

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施設情報

施設名
リジエラ ディ サン サッバ (強制収容所跡)
英名
Civico Museo della Risiera di San Sabba
住所
  • Via Giovanni Palatucci, 5, 34148 Trieste, Italy
アクセス
市バス8番または10番で中心部から10分程度
営業時間
9:00-19:00
休業日
1月1日、12月25日
公式ページ
詳細情報
カテゴリ
  1. 観光
  2. 文化・芸術・歴史
  3. 博物館・美術館・ギャラリー
登録者
ブン さん

※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。

クチコミ(1件)

トリエステ 観光 満足度ランキング 10位
3.09
アクセス:
4.00
中心地からバス1本で行けます by ブンさん
コストパフォーマンス:
5.00
人混みの少なさ:
4.00
常にちらほら人がいますが混んではいません by ブンさん
展示内容:
5.00
  • イタリア唯一の「死の収容所」

    • 4.5
    • 旅行時期:2014/03(約11年前)
    • 0

    サン・サッバは第二次大戦中、ナチス・ドイツによる占領時代に使われた強制収容所で、イタリアでは唯一の「死の収容所」として知ら...  続きを読むれているところです。映画「ライフ・イズ・ビューティフル」の撮影もここで行われました。この建物はもともと19世紀末に建てられた精米工場。これを戦時中にナチが強制収容所に転用し、イタリア各地からドイツ・ポーランドへ連行されるユダヤ人たちの中継ポイントとして、そして、トリエステから旧ユーゴスラビア一帯でとらえられた政治犯(反ナチ抵抗運動家ら)の拷問・処刑のために使用されました。

    施設の壁には取り壊された遺体焼却炉のあとや、囚人が書いた落書きが残っており、強制収容の様子がなまなましく伝わってきます。政治犯が多かったせいかもしれません。同じ強制収容所跡といってもドイツのものは改修を経て妙にこざっぱりしていることが多いですが、ここは余計な手が入っていないので、かえって強制収容の現実が真に迫ってくるように感じました。展示資料も、少ないながらもしっかりしていて、見応えがありました。トリエステから旧ユーゴのイストラ半島(現スロヴェニア〜クロアチア)はいまでも国境を越えてひとつの文化圏になっていますが、この時代の反政府運動もやはりこの地域一帯に広がっていたのだなぁ、と納得。「国境の町」トリエステの歴史に思いを馳せる場所です。

    ※処刑写真もあるのでお子さんには向かないかもしれません。わが子(3歳)には見せないようにしましたが、それでも雰囲気で「ここ、こわい」と言っていました。

    【アクセス】
    バス10番が便利。海岸沿いのトンマゼオ広場(Piazza Tommaseo)、または市内のゴルドーニ広場(Piazza Goldoni トンネル側停留所)から「Piazzale Valmaura行き」に乗り約10分。中心地を離れ、スタジアムを通り過ぎたら、巨大スーパーのそばで降ります。ここは10番バスの終点近く(降りるところはバスの運転手さんに聞けば確実です)。道路の向かい奥に、工場のような赤レンガの建物が見えると思います。
    バス時刻表(PDF)http://www.triestetrasporti.it/index.php?linea-10
    バスマップ http://www.openstreetmap.org/relation/51189

    ※その他ユダヤ文化ゆかりの施設
    ・シナゴーグ(Tempio Israelitico - Via San Francesco D'Assisi, 19)
    ・ウンベルト・サバ書店(Libreria Antiquaria Umberto Saba - Via San Nicolo, 30)
    ・山の通り(Via del Monte)
    ・旧ゲットー(ボルサ広場の裏手の路地街。いまは美味しいレストランや骨董屋が多いエリア)

    ※ナチ/ファシズム関連
    ・クエストゥーラ(警察署 Via del Teatro Romano, 3)ファシスト政権の施設。
    ・トリエステ大学(Piazzale Europa, 1)ムッソリーニが建設。
    ・クライネ・ベルリン(Via Raffaele Abro, 5/A)防空壕。ナチが駐留していた建物(現=裁判所)からの秘密脱出口を含む。毎月最終金曜夜のみ見学可能。要予約。
    http://www.kleineberlin.it/  閉じる

    投稿日:2014/09/01

1件目~1件目を表示(全1件中)

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