2014年4月下旬現在の情報です。
サン・ペドロ・デ・アタカマの町から北へ3kmほど。
草木も生えぬ岩山の斜面に、...
続きを読むプレ・インカ時代の集落の跡というプカラ遺跡があります。
乾いて赤茶けた岩山と崩れかけた集落、それに麓を流れる細い川(サン・ペドロ川)と言う組み合わせを見て、モロッコのアイト・ベン・ハッドウにちょっと雰囲気が似ていると思う人がいるかも。
私たちは、カラマで借りた車で行ってみました。
岩山の麓に無料駐車場とチケット売り場があって、プカラ遺跡+隣接した丘の展望台のチケットが3000チリ・ペソ。
私たちが行った時には、オープン時間は8:30~19:00。
季節によって時間は異なるのだと思います。
遺跡は崩れた集落跡地+説明プレートだけでしたが、そこから見下ろすサン・ペドロ・デ・アタカマ周辺や、サン・ペドロ川に沿って続く荒涼とした渓谷美がすばらしい場所。
遺跡自体より、そこからの風景を楽しむ場所と思って行けば期待を裏切られることはありません。
チケット売り場からプカラ遺跡のてっぺんまではゆっくり上っても10分ちょっと。
足場が悪かったり、崖っぷちにはフェンスも無いのでご用心。
●注: サン・ペドロ・デ・アタカマの町でも2500m近い標高があります。
この遺跡や隣接する丘の展望台へ行く時には、気候・天候のほか、体力・体調を考慮に入れてからどうぞ。
熱中症や紫外線対策もお忘れなく。
遺跡のある岩山に隣接した丘の展望台からは、プカラ遺跡+渓谷美が同時に見えてさらに見事な景色。
途中の斜面からの眺めもいいですが、私は一番てっぺんの黄色い十字架がある場所まで行ってみました。
チケット売り場から一番てっぺんまでは片道1.5km。
道筋にはお店は一軒も無し。上り口にある休憩所で水を買って行きましょう。
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投稿日:2014/05/24