ドブロヴニク北方にある近郊TRSTENO(トルステノ)。
トルステノはダルマチアでもっとも美しい庭園で有名。
庭園「A...
続きを読むRBORETUM TRSTENO」は16世紀に造られたもので、ネプチューン噴水や水道橋、庭園からの絶景アドリア海など、見所がたくさんあります。
この庭園は、日本で発行されているクロアチア関連のガイドブックには載っていません。
なので、穴場的な観光スポットだと思います。
庭園・ガーデニングの好きな方にはぜひオススメします。
営業時間は7時~17時(夏季タイム)。
入場料は30Knです。
行き方は国際バスターミナルからと、市内バスターミナルからの二つの方法があります。
国際バスターミナル:SPLIT行きの高速バスで、トルステノまで22Kn。
1時間毎に出発しています。
所要時間15分。
運転手にトルステノに降りることを告げないと、通り過ぎてしまいますのでご注意ください。
市内バスターミナル:SLANO行きの市内バスで、12Kn。
午前に3便、午後に4便しかなく、やや不便です。
交通事情から午前にトルステノへ行くことをオススメします。
9時発のSPLIT行きの高速バスに乗り、帰りは11:30のSLANOからのバスに乗ると、便利だと思います。
追伸:2010年7月
クロアチア政府観光局より
「トルステノにあるグチェティチ家の別荘は、ルネサンス建築のユニークな作品ですが、ここは同時に、ドブロヴニクの人文主義者・文化人・政治家たちの社交場でもありました。
1494年に作られたその庭園は、20世紀になってトルステノ樹木公園の中核になり、大小さまざまの樹木が茂っていますが、それらの苗木は、昔ドブロヴニクの船員たちがはるか航海から持ち帰ったものです。
この公園に植えられた外国種は、地元の植物と混在し、世界各地の植物が隣り合って生育しています。
アラビアのヤシ、中国のシュロ、カリフォルニアのワシントンヤシ、オーストラリアのユーカリ、東アジアの銀杏、西地中海のビャクダン、野生のクリ、極東とオーストラリアのセンダン、南アメリカのスイカズラ、エチオピアのカラ、マダガスカルのジャケツイバラ、中国のキンクアト、キンバイカ、シソ、ニガクサ…。
全体のうち430種が人の手によって植えられたもの、510種の植物が自生種です。」
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投稿日:2014/03/13