2018年6月にトロペアに行きました♪
トロペアはヴィーヴォ・ヴァレンツィア県に入る。
旧市街はほぼ楕円形で、海側...
続きを読むは断崖絶壁の天然要塞。
旧市街の西側に半島状に突出した小さな小山があり、
地元ではイゾラベッラと呼んでいる。
かつてれきっとした島であったが、
過去の大地震による隆起が起こり、
陸と地続きとなったといわれている。
イゾラベッラはSantuario di Santa Maria dell'Isolaで教会の所有地。
起源は7世紀であるが、1783年の大地震で完全崩壊。
その後1810年に再建されるが再び1905年の大地震で崩壊してしまい、
現在の姿は1810年建築のレプリカ。
つづら折りの階段を上り、教会に到着。
かなり新しい印象を受けるがそれは100年前の大地震からの再建のため。
ファサード前は広場で周囲のパノラマは素晴らしい。
教会内はかなり素質なものであるが、荘厳な雰囲気が流れる。
小さなショップも併設しており、記念にお土産を買っていく。
教会の出口に出るとそこは庭園が広がる。
教会の後方には広大な庭園が広がる。
かつてはオリーブやブドウを栽培していたといわれているが、
今でもオリーブがたくさんあり、
その面影を残して美しい自然公園となっている。
遊歩道をゆったりと歩いて周囲の青いティレニア海が広がる。
周囲は断崖絶壁で、下に波の浸食による洞窟がある。
松やサボテン、オリーブなどが南国的な雰囲気を醸し出している。
ラベンダーなどのハーブもあり、香りをふりまく。
周囲は展望台となっていて
北側はトロペア旧市街を見渡せる絶景ポイント。
断崖上にびっしりと並ぶ町並みはトロペアの代表的な景観で、
南イタリアの絶景10選に選ばれるほどの有名。
その下は白い砂浜のビーチで、
そのコントラストは素晴らしい。
私が泊まっているホテルの部屋がよく見える。
その部屋のパルコニーを見て、恐怖で青ざめる。
パルコニーの下は垂直の断崖絶壁で一歩間違えば転落して死亡する。
南側は長大なビーチが遠くまでに続き、海岸に沿って松林が広がる。
夏は8時から17時までオープン。
入場料は3ユーロ。
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投稿日:2019/03/06