ストックホルムでミシュラン掲載の今乗りにのっている人気レストラン、gastrologikの隣にある同じ経営のビストロです。...
続きを読む昨年行ったgastrologikに感激したので、今回はビストロへ。
夜しかやっていない、要予約のgastrologikと違い、ふらっと行って空いている席へ通されます。クロスのないテーブルに高い椅子、お隣ともちょっときっかけがあれば仲良く話しが出来そうな、アットホームな雰囲気です。
お料理はアペタイザーからメイン、デザートまで数品あり、一品だけでもOK。スウェーデン伝統料理っぽいものもあれば、タルトフランベ、クラフティのような、フレンチスタイルのメニューもあり、今のスウェーデンの食を体験できるバランスがうれしい。
この日はメイン料理からスウェーデンの地鶏ロースト、サラダ添えをオーダー。
運ばれてきてびっくり。股と胸と手羽先のついた半身とサラダがダイナミックに一皿に盛られています。自家製マヨネーズソースを好みでつけて、ラフに食べるものですが、そのお味に再びびっくり。表皮はカレーっぽさもあるスパイシーな味付けなのに、身はドキッとするほどしっとり、旨みたっぷりの鶏肉なのです。到着日の夜にも関わらず、逆に食欲が沸いてきてしまうほど。グラスのロゼワインもぴったり。調子に乗ったところで、本日のデザートが美味しそうで気になります~カウンターにキャセロールごと置いてあった旬のルバーブをクラフティにし、ヴァニラソースを添えたもの。一人分は多そうだったので、通常の半分のサイズをリクエストしたら快く受けてくれました。フランス伝統菓子をスウェーデン風にアレンジしたものですが、アーモンドとトッピングのカリカリ感、塩味が絶妙でしたよ。
ルヴァンの自家製パンも、残すのが勿体無いほどでした。
http://www.gastrologik.se/speceriet/
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投稿日:2013/08/06