施設情報
- 施設名
- 青島中山商城
- 住所
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- 青島市中山路113号甲
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- カテゴリ
- 登録者
- 食べ太郎 さん
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クチコミ(1件)
1~1件(全1件中)
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冷戦終結で無用となった軍事トンネル?を流用した地下商店街
- 3.0
- 旅行時期:2012/06(約14年前)
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グーグル・マップで青島市旧市街地区の中山路と老舎公園のあたりを拡大表示してみて下さい。老舎公園の北端に「中山商城」と表示さ... 続きを読むれています。そこから北西方向へ移動した中山路と保定路の交差点あたりにも「中山商城」があります。これは地図の記載ミスではなくて、「中山商城」はこの二点間を結ぶ地下商店街なのです。
私は老舎公園を散歩していて、偶然に「中山商城」の入口を発見しました。「中山路からけっこう離れているのになぜ中山商城なのか?」と怪訝に思いつつ階段を下ってみると、地下街が中山路の方角へ伸びています。もしやと思って地下街を通り抜け、もう一方の端から地上へ出てみると、そこは中山路でした。
その間に出入口はありません。もしこの地下通路が最初から地下街として建設されたのなら、こんな中途半端な立地はありえません。繁華街である中山路の真下に掘って周囲の商業ビルと接続する方が、価値は高まるはずです。これは何かある、と思って帰国してから検索してみると、青島在住日本人の方のブログで「防空壕を転用した地下街」という記事を見つけました。やはり元々は何かの軍事施設だったようです。
しかし私は「防空壕」説は腑に落ちません。防空壕なら軍司令部とか党本部の地下に掘ればいい訳で、こんな中途半端な場所にトンネルを掘る必要はないからです。
ここから先は私の個人的憶測ですが、もし軍事トンネルなら、トンネルはもっと先まで続いているのではないでしょうか。トンネルを北西方向へ伸すと青島港の埠頭へ出ます。反対の南東方向へ伸した先に何か重要な施設があるか捜すと、思い当るのは青島徳国総督楼旧址博物館です。この建物は戦後の一時期は要人の迎賓館として使われた為、グーグル・マップでは「青島迎賓館」と表示されています。青島は海水浴場が有名ですから、共産党幹部が保養で滞在する事もあったでしょう。私の仮説は、「このトンネルは迎賓館に共産党幹部が滞在中に戦争となった時、幹部を港から海路で脱出させるための秘密トンネルである」というものです。しかしこの仮説には弱点があります。迎賓館から海へ出るのが目的なら、トンネルを南方向へ掘ればよいからです。
もう一つの仮説は「核シェルター」です。理由はあまりにも地下深くに掘られているからです。高深度地下だと地圧に耐えるために構造的にはトンネルにせざるをえないでしょう。つまりどこかへ通じるためにトンネルを掘ったのではなくて、地下深くへ潜り込むためにトンネルを掘ったのではないか、という仮説です。中山商城のトンネルが天主教堂(カトリック教会)の真下を通っているのは偶然ではなくて、敵(米国?)も教会を核ミサイルの標的にしないだろうという期待感からではないでしょうか。もしトンネルが迎賓館へも通じているとするなら、江蘇路基督教会(プロテスタント教会)の真下を通るのは偶然でないかもしれません。真相は如何に?
ところで口コミの主題の中山商城ですが、婦人服やアクセサリーの店が中心で、男には関係のない商店街です。内容を知りたい方は公式サイト(http://qdzssc.com/)を参照してください。このサイトは2012年秋頃に閲覧不能になっていましたが、2013年春に試しにアクセスすると再開していました。商場運営会社が倒産したのかと心配していましたが、サーバーの技術的問題だったのでしょうか?
ちなみに下記のビジネス情報サイト「謀思網(http://news.imosi.com/news/20120227/40339.shtml)」によると、青島商城は1997年11月の開業で既に14年間も営業を続け、青島商圏において重要な地位をしめているそうです。 閉じる投稿日:2012/09/09
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食べ太郎さん