ここは日程の関係で急きょ行くことに決めましたが意外におもしろかったです。Lanqinというところから悪路を車で30分ほど...
続きを読むゆられたところにある小さな村で、観光客は川の側にあるバンガローに泊まることになります。ここには自然以外は何もありませんが、その自然がおもしろい!中でも洞窟ツアーはお勧めです。各自がキャンドルを持って洞窟の中の川に沿って数時間歩くのですが、ときどき足が届かないほど深いところがあるので、キャンドル片手に泳がなければなりません。ただ泳ぎに自信がない人はライフジャケットを貸してくれます。また洞窟の中の滝を登ったり(ちょっとしたロッククライミング)、そこから滝壺にダイビングしたり、一歩間違えが怪我をしかねませんが、冒険好きの人にはたまらないと思います。洞窟の中は当然真っ暗で、唯一の光はガイドと観光客のキャンドルだけです。真っ暗で足の届かない所を泳ぐのでちょっと怖いです。また探検の最後のほうはキャンドルがなくなってくるので、明かりが次々と消えていきます。ガイドは予備のキャンドルを数本持っていますが(ガイドは頭に予備のキャンドルをくくりつけているので、まるで八ツ墓村のようでした。)、なかなかそれを客に供給してくれません。私たちのツアーはガイドをいれて8人の小規模なグループだったのですが、最後尾のほうでは迫りくる暗闇から逃れるように泳いでいたので恐ろしかったです。
洞窟ツアーの後、午後からちょっとしたトレッキングです。30分ほど登ったり降りたりした後に段々畑のような川が見えてくるので、あとはそこで泳いだりして自由に過ごすことができます。日本人には全く会わなかったので、おそらくほとんど知られていないと思いますが、おもしろいですよ!パワフルな人にお勧めです(私のように怖がりの人は頼れるサポーターが必要です。)。
余談ですが..おそろしくもおもしろい1日ではありましたが、一番恐ろしかったのは同じツアーに参加していたブラジル人のカルロスが午後のトレッキングに参加していなかったのですが..なんと午後は一人で洞窟に探検のため戻り、途中でまよって4時間くらい真っ暗な洞窟の中を一人でさまよっていたとのことです。バンガローでの夕食の時にその話を聞いて命知らずなこの若者が一番恐ろしいと思いました。
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投稿日:2012/04/20