ジャック クールの館 Palais Jacques-Coeur

地中海貿易によって富を得たジャック・クールという商人が、故郷のこの街に建てた邸宅です。ゴシック様式の民間建築とはなかなか珍...  続きを読むしいです。邸宅と教会のような塔の組み合わせが斬新です。正面と裏側から見ると全く雰囲気が違うので、必ず両面見て下さい。  閉じる

投稿日:2018/12/31

　シャルル7世の御用商人として財を成したジャック・クールのゴシック様式の豪華な邸宅です。玄関ファサードの上の方の窓からクー...  続きを読むル夫妻が顔を出して下の通りを眺め、見学者を出迎えてくれます！サンティアゴ・デ・コンポステーラの聖ヤコブにあやかった名前ジャックからホタテ貝、心臓を意味するクールからハートを自らの紋章としているため、屋敷の要所要所がホタテ貝と丸みを帯びたハートで装飾されています。
　一番の見どころは、見学の最初の部屋と最後の部屋にある、ユーモアあふれる彫刻で飾られた暖炉の数々です。暖炉にもホタテ貝とハートが刻まれ、猿たちがロープを結ぶのをお手伝いしています。ジャンヌ・ダルクの時代の宮廷衣装を着たカップルの頭上では、騎士の馬上槍試合ならぬ、農民のロバ上棒試合をしていました。
　地中海貿易で所有していたであろう帆船のステンドグラス、船底のような天井の部屋もありました。ブールジュの周辺の道路は、ジャック・クール街道と名付けられていて、ジャックさんは地元の歴史的な有名人のようでした。
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投稿日:2020/08/23

日本語のパンフレットをもらえるのでそれを見ながら廻れば理解できます。当館では、見学時間は1時間を目安にしているようですが、...  続きを読むそんなにはかからないです。
サンテティエンヌ大聖堂の地下祭室見学のツアー時間調整を利用して見学しても結構だと思います。
地中海貿易で大金持ちになって財政官に上りつめた、貧しい家に生まれたジャック・クールの館です。
15世紀ゴシックの贅沢な民間建築の傑作と言われています。
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投稿日:2014/04/01

15世紀に地中海貿易で富をなし、シャルル７世のもとパリ造幣局長になり権力をふるうも、失脚してローマへのがれたジャック・クー...  続きを読むルはブールジュの出身で、この街に彼が作った宮殿がありました。１４５１年に完成したこの建物も、長い間、ブールジュの市庁舎や裁判所として利用されていたため、内部には家具などの調度品は残っておらず、どの部屋にも展示品はほとんどないのですが、柱や壁にはとても細かな彫刻が施され、柱や壁自体が芸術品のようでした。ユーモラスなものも多く見ていて楽しいです。
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投稿日:2012/06/26

入り口で券を購入し、順路に従って各部屋を回ります。日本語のパンフレットもあるのでもらうのを忘れずに。
大聖堂の地下ツアー...  続きを読む申し込み時には、ツアーの後に行っても閉まってるから(割安のコンビネーションチケットは)無理といわれましたが、急いで行ったところ入ることが出来、料金も差額ですみました。
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投稿日:2011/07/26