ドバイ国際空港ターミナル3の仕組みについて

Question

10月にエミレーツ航空でドバイ国際空港に着き、20時間の乗り継ぎ時間後、またエミレーツ航空で出発する予定があります。そこでドバイ国際空港、ターミナル3の仕組みについて教えて頂きたいのですが。。。。。空港到着後、乗り継ぎの案内に従い出発エリアに入り、ラウンジで腹ごしらえをしてから、空港を出ることができる仕組みなのでしょうか？普通はできないとは思うのですが、先日旅したオランダのスキポール空港ではそれが可能だったので、ドバイ国際空港にお詳しい方にご教授頂きたく宜しくお願い致します。

快特 · Answer

航空券　入国基準に合えば入国できます。

快特 · Answer

ＪＡＬ　資料もありました

yazz · Answer

エミレーツ航空を利用してドバイ国際空港ターミナル３で何回も乗り継ぎ＆ちょっとした市内観光に出掛けた経験がありますが、ラウンジで腹ごしらえしてから出国するという発想は浮かびませんでした。

なので実際に試したことはないですが保安上の理由から、一旦、出発エリアへ入ったらよほどの理由がない限り入国はできない構造になっています。

多くの空港では到着階と出発階を分離して到着客と出発客が混ざることのない構造となっていますが、ドバイ国際空港もそのひとつです。トランジットの旅客は、到着階から出発階へ移動する際に保安検査を受け、階を移動したら逆行できない構造となっています。エミレーツのラウンジは出発階にあるのでラウンジに入室した後、入国審査のある到着階には原則として戻れません。

一方、スキポール国際空港やシンガポールのチャンギ国際空港は、到着客と出発客を分離せずに混在できる構造になっています。なので、トランジット時にラウンジを利用してから入国することが可能なのです。

到着客と出発客を分離しないと保安上問題があるのでは？と思う方もいらっしゃるかと思いますが、ちゃんと個別の保安検査場が各出発ゲート前にあり、乗り継ぎ客もこの空港からの出発客も飛行機に搭乗する直前に保安検査を受ける方式になっています。

この方式の保安上の利点は、通常の空港だと保安検査後の出発階にある飲食店などから危険物（スシバーの包丁など）を盗めば機内に持ち込めてしまいますが、そのようなリスクを最大限に防ぐことができることです。なので、保安基準の緩い国から到着した旅客から危険物を受け取ることができたとしても、搭乗直前に阻止できるので到着客と出発客を分離する必要はないのです。一方で、各ゲートに検査機器と人員を配置しなければならないため非効率という見方もあり、新しく作られた空港では採用されていません。

旅客側のメリットとしては、乗り継ぎ便の出発ゲートが隣のゲートなど近かった場合、わざわざ乗り継ぎ客用保安検査場まで行って戻って来る必要がなくなり短時間での乗り継ぎが可能になること。また、保安検査場が一箇所に集中していると出発時刻まで余裕のある人とそうでない人が混在して混雑するため乗り遅れや遅延の原因となりますが、各ゲートに保安検査場を設ければ、その便に乗る人しか並ばないためそのような心配を軽減できることなどです。もちろん乗り継ぎ時にラウンジに入室してから入国できるというのも利点のひとつだと思います。

顧客側のデメリットは、出発エリアの売店で買ったボトル飲料でも機内に持ち込めないことでしょうか。空港によっては売店が用意したビニールの密封袋に入れれば持ち込めるところもあります。

そういえば、スキポール国際空港は今年の6月3日より各ゲートでの保安検査から他の空港のような集中保安検査場方式へとシステムを変更しましたね。ユニークなのはEUや米国のような保安基準の厳しい国から到着した便の乗客は保安検査なしで乗り継ぎできるという点。日本から来た便からの乗り継ぎはどうなのでしょうかね？あと、乗り継ぎ時に今までのようにラウンジ利用してから入国できるのかどうかも。制度が変更されてから行ってないので気になってます。

話がちょっとずれてしまい、すいません。

ドバイ国際空港 (DXB) Dubai International Airport

ドバイ国際空港ターミナル3の仕組みについて

回答（3件）

前の質問

ドバイ国際空港、ターミナル3の無料シャワーの場所

次の質問

市内からドバイ空港へ