英雄広場に建つギリシア神殿風の西洋美術館。
新古典主義の建物の正面のレリーフは、
アテネのパルテノン神殿の彫刻の...
続きを読むコピーなのだそうです。
(アルベルト・シッケダンツとフルプ・ヘルツォーグの設計)
内部はルネッサンス様式で、天窓のついた部屋が
吹き抜けの中央ホールを囲んでいます。
展示品の多くはハンガリーの貴族エステルハージ家が収集した
コレクションを、1870年にハンガリー政府が買い取ったもの。
エル・グレコ、ゴヤをはじめ、スペイン美術が充実しているのは有名。
少し存在が薄い?感じかもしれませんが・・
美術鑑賞が好きな方には特にオススメです!
(しかも2007年までは、常設は無料!でした^^)
私の印象としては、夕方からの訪問ということも
あってか?人もあまりおらず、ゆったり鑑賞できる
大人の雰囲気の(+穴場の?)美術館という感じでした。
エル・グレコのお部屋だって一人占めといった具合に!
やはりゆったり見れるというのは、かなり良ポイントですね♪
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展示作品は以下等(La Muse No.39 より)
エル・グレコ「オリーブ園での祈り」
エル・グレコ「男の習作」
エル・グレコ「聖衣剥奪」
ゴヤ「水汲みの少女」
フィリッピーノ・リッピ「パドヴァの聖アントニウスの幻視」
ラファエロ「若いピエトロ・ベンボの肖像」
ルーベンスとヴァン・ダイク「ポルセナの前のムキウス・スカエヴォラ」
レンブラント「聖ヨセフの夢」
ブリューゲル(父)「洗礼者ヨハネの説教」
ミケーレ「タリア」
ジョルジョーネ「男の肖像」
ティントレット「オンファレのベッドからファウヌスを追い出すヘラクレス」
マーソ「青いドレスのマルガリータ王女」
ドラクロワ「稲妻に驚く馬」
ドニ「母の喜び」
マネ「ジャンヌ・デュヴァルの肖像」
ユトリロ「街路」
シャガール「青い村」
ゴーギャン「黒豚」
ロートレック「貴婦人たち」
ゼザンヌ「サイドボード」
ピサロ「ポン・ヌフ橋」
ボナール「午餐」
モネ「釣舟」
モネ「花咲くリンゴの木」
ココシュカ「聖女ヴェロニカ」
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★Szepmuveszeti Muzeum BUDAPEST(Museum of Fine Arts)
http://www.szepmuveszeti.hu/
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投稿日:2011/02/13