ウィーン中央駅からハルシュタット駅までの経路について

回答日：2025-08-25

pctech さん

ウィーンから向かう場合、ルート1のウィーンからAttnang-Puchheimまでの区間は、左右どちらでも良いと思います。自然の広がりや遠景を楽しみたいなら左側、変化のある風景や山の輪郭を見たいなら右側が良いでしょう。

Attnang-Puchheim以降は、進行方向右側の方が良いです。

ルート2は進行方向左側の方が景色はきれいだと思います。

回答日：2025-08-25

pctech さん

お礼のコメントありがとうございます。

行きと帰りでルートを変えるのがいちばん良い方法ですね。

ひとつ言い忘れていましたが、2025年はザルツカンマーグート鉄道のAttnang-Puchheim〜Hallstatt Bahnhof〜Stainach-Irdning間で、断続的に工事が行われています。

工事区間の一部では、列車が運休となり、代替バスが運行される可能性があります。代替バスがあるため、目的地に到達できなくなることはありませんが、通常よりも時間がかかる可能性があるため注意が必要です。特に、ハルシュタット岩塩坑ツアーに参加予定の場合は、完全時間指定制のため、遅延リスクを考慮して余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。

また、この工事の詳細は直近になってから発表される傾向があるため、定期的に情報を確認することをおすすめします。この工事は、1と2の両方のルートに影響する可能性があります。

https://infrastruktur.oebb.at/en/projects-for-austria/railway-lines/regional-rail-network/salzkammergut-railway

回答日：2025-08-24

pctech さん

1は途中1回乗換えで約3時間半で行くことができますが、2は途中2回乗換えが必要で約4時間掛かりますが、車窓風景を重視するなら断然2をおすすめします。

2のルートは、世界で初めて世界遺産に登録された「センメリング鉄道」の区間を通過します。

ウィーン中央駅を出発した列車は、約1時間でGloggnitz駅を通過し、ここからMurzzuschlag駅までの約42キロ・約1時間がセンメリング鉄道の核心部になります。標高差は459ｍあり、途中には14のトンネル、16の高架橋、100以上の石橋と鉄橋を通過するハイライトが続きます。

その中でも、高さ46ｍ・長さ184ｍのカルテ・リンネ高架橋（Kalte Rinne Viadukt）が最も有名で、オーストリアの旧20シリング紙幣の裏面に描かれていたほどです。列車に乗っていると、橋そのものを外から眺めることは難しいですが、カーブのタイミングで一瞬だけ見えることがあります。

Murzzuschlag駅を通過した後は、しばらくアルプスの山岳風景が続き、Leoben駅、Stainach-Irdning駅での乗換えを経てハルシュタットへ向かいます。

ちなみに1のルートは、ザルツカンマーグート地方の自然美を凝縮したBad Ischl周辺の景色が素晴らしいです。Bad Ischl駅を出るとすぐに右側にトラウン川が現れ、しばらくはアルプスの山々と牧草地の風景が続きます。ハルシュタット駅到着の3〜5分前になると、右側に湖の対岸に広がるハルシュタットの町並みと山々が一望できる瞬間があり、最も美しいポイントになります。