現地観光、　治安、　衛生面について

回答日：2007-07-30

moroccogawaさん、１週間内だとトンブクツ?往復はきついと思います。他の方の回答にもあるように、モプティ、ジェンネ、ドゴンなどを廻った方がいいのではないでしょうか。
雨季だと水量があるので、ニジェール川での船の運航も大丈夫なのですが、日程がすべて凡その国なので、万が一帰れなくなると困りますから。
私が2002年10月にトンブクツーへ行きたくて、個人で2週間の旅程でマリに行った時は、燃料不足で1週間に1便しかない飛行機が飛ばないというアナウンスを聞き、仕方なく払い戻した後、船で行こうと思い、直接船着場でトンブクツーまでの日数を訊ねたところ、水量の関係でバマコへの帰りの足が心配で結局諦めました。
パリからガオへ飛行機が飛んでいるので、そこからだと船と車でトンブクツーへ行くことが出来ます。いつかこの目で砂に埋もれつつあるトンブクツーを見たいと思っています。
マリの国民の90％は文盲、つまり字が読めない、書けないのです。２，３カ国語話す人は沢山いますが。貧困層が大部分なので、旅行者がら何とかしてお金を多く貰いたいと考えています。ガイドなどにぼられないようにしてください。
蚊取り線香や虫除けスプレーは持っていった方がいいですが、私は蚊に刺され易いので、それでも沢山刺されてしまい、マラリヤの心配もしたのですが、大丈夫でした。
A型肝炎の予防注射をすることをお薦めしますが、もし時間がない場合は絶対に生水等は飲まないように注意してください。
イスラム圏なので、トイレットペーパーはないのが殆どですから、１個は持っていったほうがいいと思います。
因みにバマコには当時4件のディスコがあり、内部はゴージャスでした。マリの女性は手足が長くて綺麗ですから、一見の価値ありです。私は２回違う店にガイドやその友人と行きましたが、怖くはなく、マリ独特のダンスを女性から教えて貰いました。
気をつけて、楽しいマリの旅をなさってください。

回答日：2007-07-29

約5年前ですがマリへ個人旅行で行ってきました。一日目は昼頃バマコ着でその日のうちにモプティへバスで移動（カンプメント泊）。次の日にモプティでガイドを見つけてバンディアガラへ、ジキボンボで大きな荷物を預けて谷を降りてカニコンボレでドゴンビールを飲み（たまたまホテルのオープニングダンスをやってました。）村を散策した後でテリへ移動し宿泊（ルーフトップにマットレスのみ）。3日目はテリで断崖巡りの後ジキボンボまで断崖を登り、バンディアガラのホテルカンサイでキンキンに冷えたビールを飲みモプティへ（再びカンプメント泊）。4日目は午前中にジェンネへ移動。ジェンネの月曜市を巡りバマコへ（ル・フルーヴ泊）。翌日午前のフライトでバマコ発。治安は真夜中のバマコでの宿探しでも運良く何事もなし（逆に途中で気のいいタクシーがタダで宿まで連れて行ってくれた）。移動は結構辛く、エンストやパンクで立ち往生多発。余裕を持った方が良さそうです。蚊の予防は必須です。僕は蚊取り線香と虫除けだけでＯＫでしたが、モプティであった海外青年協力隊の人は冬でもマラリアにかかって寝込んでました。宿は決して良い方ではありませんでしたが結構建設してましたので徐々に良くなっていると思われます。

回答日：2007-07-29

はじめまして。
Kuropisoと申します。昨年から今年にかけての年末年始で訪れました。
少しでもご参考になればと思い書かせて頂きます。

当初、手配旅行にし、１人で行こうと考えたのですが、
金額的、日程的にサラリーマンには辛かったです。
結局日本発着のツアーに参加したのですが。。
（基本的にツアーは嫌いですが、陸路の移動を効率的に行うために車をチャーターするととてつもない金額になる為です。）

観光地とありますが、マリ全体を考えてのことでしょうか？
バマコだけではないですよね。。。
ちなみにフランス語圏です。田舎では英語は通じません。

私の思う回答ですが、まず
?治安ですが、概ね安全だと思います。ナイロビだのヨハネスブルグ等の大都市ではなく、バマコは田舎の都市って感じです。
もちろん、身の回りの物に気をつける、夜１人で出歩かない等、当然しなければならない注意は海外どこも一緒だと思います。
写真を嫌う人が多い、イスラム教信者が多い等、このあたりも郷においては郷に従う注意が必要でしょう。

?衛生面ですが、我々が訪れたのは乾季ですので、蚊は少なかったです。
ただ、夏季旅行とのことですが、これからマリは雨季を迎えます。
砂漠が緑に包まれる美しい時期と聞きますが、暑さ、湿気は半端ではないと聞きました。その時期はもちろん蚊が増えるでしょうから注意が必要だと思います。
セグー、モプティ等、ニジェール川の近い地域で朝夕に行動なさる場合は虫除け、長袖等、蚊の対策が必要だと思います。
小奇麗なホテルに泊まるのでしたら、蚊も少なく、又、蚊帳があったりします。
日本の蚊取り線香が有効かはわかりません。
食事も一般的に旅行者が立ち寄るレストランではおいしいと思います。
ミネラルウォーター、ビール、ソフトドリンク等、手に入れやすいと思います。

?の回られる地域はどこをお考えかによりますが、
世界遺産で有名なジェンネ、トンブクトゥ、バンディアガラ（ドゴン族）でしょうか？
現地についてから考えるとすると２つはいけるかな？って感じです。全てを回るのは６日ではぎりぎりか足りないように思いますが。。

いずれも陸路、もしくは水路となりますが、交通機関がそれほど発達してませんので、時間的に余裕を見たほうが無難です。
（鉄道はなく、超距離乗り合いタクシー、バス、船旅等）
ですが、車両等の整備が行き届いておらず、当たり前の様に故障し、時間をロスすることが起こります。

空港や街、村の中でガイドの客引きがありますので、吟味の必要があると思いますが、
前述のとおり暑い雨季はローシーズンですので、安く見つけられるかもしれません。
バマコの旅行社でリクエストすればアレンジしてくれると思いますが、
直ぐに出発するかわかりません。
人数があつまるまで待てとか、一人なら車を手配した場合、かなりの高額となる等。。

日程が決まっているのでしたら、可能なことは出来るだけ日本でしていったほうがいいのではと思います。

ジェンネ、トンブクトゥ、バンディアガラ等、それぞれの地域に入るために入り口で更に別のガイドを雇えとなったり、お金を要求されたりすることもあります。
ケチったがために行きたい所に行けなかったりする可能性があると思います。
気ままな一人旅をするには充分な余裕を持たなければ来れなかったなぁと
思ったのが、ツアーに参加した私の感想です。

ただ、厳しいことを書きましたが、西アフリカは本当に面白いと思いました。
様々な民族や、遺跡、何を見ても新鮮で将来必ず再訪したいと思ったことは付け加えさせて頂きます。